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青い車 (2004)

A BLUE AUTOMOBLE

監督
奥原浩志
  • みたいムービー 82
  • みたログ 545

2.65 / 評価:93件

アケミ…

  • ripureka さん
  • 2013年2月27日 17時43分
  • 閲覧数 1256
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

観終わって思わずつぶやいてしまいました。

「え…アケミ…」

常に孤独を感じるリチオ
それに気が付いているが何もできないアケミ
姉の恋人に惹かれていくこのみ

なんともいえない3人の関係が切ないはずなのですが…!!

最後のリチオがこのみを抱きしめるシーンで「は?」って思ってしまいました。
理由は簡単です。

アケミがひどく不憫だったからです…!!
ずっと恋人との間の溝を感じていて、しまいには妹に寝取られ、事故死。

えぇぇぇ…ひどすぎ…

リチオやこのみにとって、アケミの死はなんだったんでしょうか…?
もしかして、「合法的に邪魔者消えました!これで二人でいれるね!」みたいな…

さすがにこれは言いすぎですが、アケミの死に対しての悲しみというのがあまり描かれていないのが個人的に寂しかったです。

泣けというわけではありません。
ただ…アケミという存在がこの世から消えてしまったことに寂しさを感じているシーンが欲しかった。

話は変わりますが…
キャストがとにかくいいですね!!

ARATAはあまり注目していた俳優さんではないのですが、あの孤独が漂う感じが素晴らしかったです。

宮崎あおいは今回もかわいいですね…不覚にも制服にドキッとしました(笑)
もちろん演技も素敵でした!
特にリチオとのキスシーンと予備校の彼とのキスシーンの差から感じましたね。好きな人と好きではない人との対応の違い、居心地の良さ・悪さが、すごく伝わってきて良かったです。

麻生久美子も素晴らしかったです。なんで演技がこんなにも自然なんでしょう…
アケミの薄幸な雰囲気が合いすぎていて、思わずアケミに肩入れしていました…
このみから事実を聞いてからの「平然を装っているようにみえるけど、本当は…」的な演技(語彙力なくてすいません)が特に良かったです。
嫉妬とか喪失感とか憎しみとか寂しさなどを押し殺し、普段の会話をするアケミはただただ切なかったです。

なんだかんだ言ってきましたが、この3人の役者さんが好きな方には見てほしい気がします。ただ、ストーリーに過度な期待はNGです。
3人の演技を細かく見るための映画って感じですね。

あぁ…宮崎あおいと麻生久美子好きとして、始めの方のアケミとこのみが布団の中でじゃれあうシーンで歓喜しましたが…
結末を知ってしまうと、あのシーンはとても切ないですね。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
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