主演二人がとてもいい。素敵なラブコメ。
- Shoko さん
- 2017年5月5日 21時27分
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- 役立ち度 5
- 総合評価
2004年英国製作のキルスティン・ダンストとポール・ベタニーが主演のテニスラブコメ。
二人とも好きな俳優さんなので悪くないかも、と思ってはいたけれど、ラブコメのカップルとしての二人があまりピンとこなかったことと、テニスの大ファンというわけでもないので、なんとなく見逃していました。
それでこんなに時間がたってしまったけれど、昨夜テレビでやっていたので気まぐれでみてみたら、これがよかったの!
二人のケミストリーがばっちり!
キルスティンっていわゆる美形ではないと思うのだけど、この映画の彼女はとっても可愛い!
ポール・ベタニーの方は、もともとはヒュー・グラントが想定されていた役柄で、クランクインに時間がかかって、ヒューが年をとりすぎたから、ポールに決まったという話を読みましたが、ヒューがテニス選手というのはピンとこないけれど、キャラとしてはなるほどヒューが演じるようなタイプの男性。
それをポールが上手にこなしていて、本当、ポール・ベタニーって良い役者だわぁ。
そしてキルスティンもやっぱり上手、、っていうか、この二人、あまりにも息があっていて、この期間、本当に恋をしていたのでは、と思うくらい、いいかんじにラブラブでした。
実際にウィンブルドンでロケをした、、観客も審判も本物、、というのは確かにすごい。
テニスの大ファンではなくても、ウィンブルドンってこんなかんじなんだ〜とみていておもしろかったです。
同時にスポ根ものではなく、あくまでもロマンチックコメディなので、テニスの知識がなくても十分に楽しめるとおもいます。
共演者も興味深いですよ〜。
ポールの弟役はジェームズ・マカヴォイくん。
ポールのお父さん役はロード・オブ・ザ・リングのセオデン王の人!
「アイアンマン」の監督さんも役者としてでているし、きわめつけは、私の大好きな「ゲーム・オブ・スローンズ」のジェイミー・ラニスターの彼が、ポールの仲良しテニス選手としてでてた!
この楽しさは今みるからわかることなので、満を期してみたともいえるかな。
それに13年も前の作品とは思えないほどフレッシュなんです。
そうそう、ジョン・マッケンローさんもクリス・エバートさんも本人としてでてまして、私が個人的にしっているレイトン・ヒューイットくんのことも話題にあがっていたりして、そんな本物感も楽しかったです。
お家でゆったりDVD鑑賞をしたい時、気楽〜に気軽〜な気持ちでみるラブコメ映画として、おすすめできます。
鑑賞後、ほのぼのと嬉しくなります。
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