正統派。ベタなスポ根恋愛モノに感動!
- CONRAD さん
- 2011年12月13日 18時57分
- 閲覧数 442
- 役立ち度 7
- 総合評価
ぶっさいくな顔立ちなのに(ファンの方…大変失礼っ!)魅力たっぷりなキルステン・ダンストが、この映画「ウィンブルドン」(2004)だけはめちゃめちゃカワイ~く撮られている。
キルステン・ダンストと言えば「スパイダーマン」シリーズなのだが、あの映画のメリー・ジェーンよりも100倍くらい魅力あるから、ビックリするから!!
たぶんかなりテニスの練習をしたんだろうなあ~…
(ふたりともテニス未経験者だったという)
努力の成果は残念ながらあまり見えず。
最初にキルステン・ダンストのサーブ場面があるんだけど、動作もなんかぎこちないし、筋肉の付き方とか姿恰好にも違和感が残る。
どんなに似せてもプロと素人では決定的に違うんだよな。
映り姿が。
けど、そんなことも中盤に入ると全く気にならず、大舞台を前にしてセックスに夢中になるキルステン・ダンストが可愛くってたまらない。
あ、いやいや、セックスに夢中になり、夜這までするのは、ポール・ベタニーの方か。
あり得るはずのない、現実感乏しいサクセス・ストーリーなんだけど、見方を変えると下世話になりそうな物語なんだけど、軽ぅ~く綺麗にまとめていて。
こんな映画も嫌いぢゃないんだよね。
伝統あるウィンブルドンの舞台を馬鹿にしている訳じゃなくって、テニスという題材からいろんな映画が作られるってのは、とてもいいことだと僕は思うんだねぇ。
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