軽い感じのラブコメ
- h_o***** さん
- 2012年1月22日 10時45分
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- 総合評価
「ウィンブルドン」という名前を付けて良いのか?!という感じの軽~いラブコメですが、好感の持てる仕上がりになっています。
主演が美男・美女でない(?)のがまず良いです。いかにもイギリス人っぽいポール=ポール・ベタニーさんと、ブスかわいい(失礼!)リジー=キルステン・ダンストさんのやり取りが、映画を引っ張っています。まじめでいまひとつ垢抜けない英国人気質を持った主人公と、ノリでがんがん行くアメリカ人気質のヒロインの軽妙なセリフがとっても楽しいです。自分のせいで試合に負けたと主張するポールが、リジーに謝った後のリジーのセリフを転記します。
Why are you British apologizing all the time? Don't apologize to me. If you say sorry one more time, you're gonna be sorry.
日本語訳する自信がないので原文のみ記します。謝るときに使う"sorry"という単語は、本当の意味は「後悔する」であるということをご存知ならばクスっとくるのではないでしょうか。
テニスのシーンも、さすがにウィンブルドン決勝の雰囲気そのままとは言いませんが、どういう特撮を使っているの?と気になるぐらいのレベルにはなっています。特に、精神的にも強靭と思われるアメリカ人女子テニスプレーヤーを演じるキルステン・ダンストさんのプレーのシーンは、あまりたくさんは出てきませんが、なかなかの迫力です。
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