2005年4月9日公開

コーラス

LES CHORISTES/CHORISTS

972005年4月9日公開
コーラス
4.2

/ 386

45%
36%
17%
2%
1%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(161件)


  • oir********

    2.0

    実話物ではない浅く薄い虚構性が気になる

    訳あり不良児童たちが新任の音楽教師のもと合唱を通してやり甲斐を見出し、徐々に更生していくというフランス版音楽スポ根。 いかにもフランス的軽妙なユーモアに彩られていたとは感じたが、どうにも薄く型どおり的なフィクション臭が見て取れ今一つ映画の中に引き込まれるまではいかない。 パッケージに「ニューシネマパラダイスのジャック・ペランが出演と制作を務めた」とあったせいか、確かにニューシネマと似たようなちょっとあざとさが鼻につく画作りと演出とも感じた。 しかし、最初は下手な歌が美しい合唱へと変わりゆく過程は本作品の一つのだいご味であり、完成した合唱の響きはやはり琴線を掻き立てられたと認めざるを得ない。 日本的ウェットな音楽スポ根とは違う、酷く唐突であっさりした終わり方には少し拍子抜けしたが、そこはフランス流ということだろう。 正直物足りなさは否めないが、映像特典の5本立てメイキングが結構時間的に長かったので帳尻合わせに少しだけなったかな。 2.4の二つ星

  • wendytiger

    4.0

    ★★★★(3.8)

    優しくて、ほんわかした。起承転結には乏しく、涙も出ないが、何となく後味の良い作品

  • 柚子

    5.0

    素直に、感動

    子供に体罰はいけないだの、人権だのと言ったことが叫ばれるようになったのは、ほんの数年前であり、自分が子供のころも含め、程度の差こそあれ、子供なんざこんな扱われ方だったと思う 40年代終わりから50年代にかけての、フランスの田舎 事情があって親元で暮らせない子供を集めた寄宿学校に、新しく赴任してきた音楽家崩れの、バティニョールおじさん、もとい、マチュー先生が、合唱を通して、荒れた子供の心を愛で満たす メインとなる美声の少年モランジュは、美少年で、その晩年をジャック・ペランが 『鞄を持った女』の超絶美少年ぶりを思い出した

  • Multiverse

    5.0

    文部科学省選定

    社会人だと、合唱に参加することがないのは、珍しくないけど、ひとりではできない合唱から学べることはあるね。

  • sammy

    5.0

    良かったのでオススメです。

    途中で冒頭のシーンを確認してしまいましたが、 ペピノはマチュー先生に育てられたのか・・・?

  • ジャスミン

    5.0

    生徒全員が私の子ども

    子どもは親を選べない。卑屈の中で育った子どもが合唱部という共通の指導で成長してゆくのだけど、決してトントン拍子にはいかないし、理想と現実もしっかり描かれていて面白い。「小さな助手」や「譜面係」など、クスッと笑う場面もあり、あのトランスポーターでフランス警察の刑事を演じた彼が、独善的な校長先生役っていうのも意外で面白い。どこでも校長先生は嫌われ役ね。 それにしても、現役でもソリストをしている少年の透明感ある天才的な歌声は!必聴ですよ!聞き惚れるという表現がぴったり。 曲も素晴らしい。「私はマチュー落ちこぼれの音楽家。失業した教師」紙ひこうきが宙を舞い、ぺピノが笑った。

  • has********

    5.0

    ネタバレイイネ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tos********

    3.0

    目立たないけど、やはり良品

     著名な音楽家モランジュのもとに、ペピノがやってくる。二人は五十年ぶりの再会を喜び、一緒に暮らしていた学校と恩師であるマチュー先生を偲ぶ。高圧的な校長先生がいた池の底寄宿学校に、音楽教師のマチューが赴任してくる。当初は悪がきたちに手を焼くが、合唱を教えると生徒も先生も変わっていく。  マチューは、聖人マタイのフランス読み。でも、素朴な下心も持ち合わせている音楽の先生です。非常に性質の悪い少年の扱われ方は、妙に現実的で実話をもとにした作品なのかと思いました。音楽で更生という作品はよくあるけど、どれもいいものばかりです。そんな中で、この作品は際立った個性が足りないかな。  昔を懐かしむ音楽家を演じているジャック・ペランは、ニュー・シネマ・パラダイスでも同様の役でした。

  • qrq********

    4.0

    初老の教師とコーラス

    初老の教師とコーラス 校長が悲しい。

  • aza********

    4.0

    歌声に感動しました!

    この作品の魅力はまず何と言っても、少年たちの歌です。 どの歌も素晴らしく、聴いていると、感動で、自然に涙が滲んできました。 何度か合唱シーンを繰り返し見てしまいました。 ソロパートを歌うピエール・モランジェ少年の歌声は本当に美しくて、心を揺さぶられます。 映画を見終わってはじめて、冒頭に出てくる名指揮者ピエール・モランジェの存在に、観客は納得させられます。 彼と、寄宿舎の子供達にとって、マチュー先生との出会いは、人生最高の出会いだったのではないでしょうか。 思わずサントラCDが欲しくなってしまう映画です。

  • 一人旅

    5.0

    音楽を通じた心の触れ合い

    クリストフ・バラティエ監督作。 寄宿舎に赴任した音楽教師と生徒たちの交流を描いたドラマ。 音楽をテーマにしたフランス映画の秀作で、問題児ばかりが集まった寄宿舎「池の底」に赴任した中年教師:マチューが、反抗的で不真面目な生徒たちと“合唱”を通じて交流と絆を深める中で、卓越した美声を持つ少年:モランジュの音楽的才能に気付き彼の夢を後押しする姿を描いた“学園ドラマ+才能発掘ドラマ”です。 音楽を通じた教師と生徒の交流を描いた作品にはリチャード・ドレイファスが当たり役だった『陽のあたる教室』(1995)、なぜかウェス・クレイヴンが監督した『ミュージック・オブ・ハート』(1999)、あと一応ジャック・ブラック主演の青春コメディ『スクール・オブ・ロック』(2003)といった傑作が挙げられます。本作はフランス製作の小粒な作品ながら、音楽の愉しさと教師と生徒の深い絆をユーモアを交えて感動的に描き上げた秀作であります(紙飛行機の舞う結末が素敵)。 時が流れ初老となったモランジュを名優ジャック・ペランが演じています。本作は大人になったモランジュが母親の死をきっかけに故郷に戻り、恩師と過ごした過去の日々を回想するという構成です。そう、まるで『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989)の再現なのです。両作品ともジャック・ペランが似た役柄で出演しています(『ニュー・シネマ~』は映画監督、対して本作は指揮者)。 少年時代のモランジュ役には実際に「サン・マルク少年少女合唱団」のソリストだったジャン=バティスト・モニエが抜擢されています。吹き替えではなく彼自身によるソプラノの歌声が物語に一層の感動を与えています。

  • old********

    4.0

    (*^^*)

    (*^^*)

  • yti********

    5.0

    ネタバレ鳥肌もの

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mi___pon

    5.0

    ネタバレベタかもしれないけど

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kiu********

    5.0

    ネタバレシンプルに良い

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • jaz********

    5.0

    ネタバレ10点:音楽が良く余韻が残る

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kih********

    5.0

    良過ぎない良さ。立派過ぎない立派さ。

     良い映画だ。良過ぎないというところが良い。変な言い方だが、良く作ろうという思いが強すぎて、結果としてそれが鼻に付く、観ていて素直になれない、そういう良過ぎる作品が多いのだが、この映画にはそういう匂いがない。  正直に言って、この合唱はピカイチというほどのものではない。“天使の声”という評価であれば、誰もが知る有名な合唱団がある。それなのに、こちらを“天使の…”というのはかなり思い込みがあるからだ。善意の予断とでもいおうか、それがいいところだ。  正直に言って、マチュー先生も超一級の指導者ではない。コーラス指導にも、子ども理解にも、校長との交渉能力にも、普通のおっさん以上には感じられない。それなのに彼を応援したくなる。善意の予断とでもいおうか、それがいいところだ。  子どもたちにしても、特筆すべき“悪”もいない。校長も特段の“悪”でもない。どちらも、要領が悪くスマートさに欠ける普通の(単純で、未熟な)ワルでしかない。  映画のストーリーとしては盛り上がりに欠ける。ドラマチックでない。それでいていつまでも妙に気になる。それがいいところだ。並の映画だったら、―― コーラスが超立派にできて、→ あちこちから招待されて、→ 超有名になって、→ 子どもたちが見事に更生されて、→ 施設も生まれ変わり、→ 先生か子どもが超一流の音楽家になって …… ! と盛り上げたいところだが、―― この映画ではマチュー先生が解雇されてしまう。さしたる抵抗もなく引き下がってしまう。  どこかの小さな出来事として片付けてある。不幸な少年施設は『禁じられた遊び』、『ジェーン・エア』、『オリバーツウィスト』、などで考えさせられる。別に、『あしながおじさん』のような幸せな事例もある。足長さんとまではいかないまでも(そりゃそうだ、そんな金持ちは滅多にいない)、マチュー先生のような先生がいて欲しい。  必ずしも音楽の専門家でなくてもいい。スポーツでもいい。絵でも工作でもいい。畑仕事でもいい。子どもの心を開いてやってくれる理解者が居て欲しい。必ずしも、立派過ぎるような人でなくていい。立派過ぎる大人には子どもは親しみを感じない。立派過ぎる映画が共感を得るとは限らないのと同じだ。

  • lil********

    4.0

    終わったあともう1度冒頭を見て

    平凡ながらに、とても心温まるストーリー。 ピエールはあの後どんな人生を辿り、指揮者へたどり着いたのか。 埋れていた才能を見つけ出してくれた人生の恩人とも呼べる先生に、もうちょっとお返しをすべきじゃなかったかなという点でマイナスにしたが、ストーリーがあそこで終わってるからこそいい話しだと思えるのかもしれない。 終わったあとメニュー画面のまま放置していたら勝手にまた再生され、学校での印象深い内容で忘れていた冒頭が流れた。 見始めは誰か分からないおじさん2人の再開という感じだったが、見終わったあとで話が繋がり、より深いものへと変わった。 子供との関わり方など、学ぶこともあった。

  • jfv********

    5.0

    美しいです

    合唱があまりにも美しすぎて感動しました ボーイソプラノの男の子、素晴らしいです たまに見たくなる素敵な映画です

  • aok********

    5.0

    クレマン・マチュー

    あなたが与えてくれたもの それは 記憶に残らないほどの「小さな愛」 でも その「小さな愛」が僕達をほんの少しだけ 幸せにしてくれた 希望を与えてくれた 人と触れ合う事の喜びを教えてくれた 合唱という機織の 縦糸はあなた・・・横糸は僕達 美しく織り上げられた反物は 何時までも色あせることはない 何時までも・・・何時までも・・・僕達の心を優しく包んでいるから。  ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ とても優しい作品です。 感情を大きく揺さぶるような作品ではありませんが 静かに流れていく画面と共に流れる優しい涙が幸せを運んでくれるようです。 フランス映画らしくあまり説明的な演出はされてはいませんが それぞれのシーンにちりばめられた細部までのこだわりが 何度か鑑賞する内に秘密を明かしてくれるのです。 この作品に「完全版」は必要ないでしょう この作品を愛してしまった僕としてはそれを観てみたい気持ちで一杯ですが あえて語られない奥ゆかしさと勇気に監督の愛情を感じずにはいられないのです。 クレマン・マチュー 何て素敵な生き様なんだろう 僕も彼のような優しい人間になりたい たとえ世間から「負け犬」「落ちこぼれ」と言われてもいい 素晴らしい作品にめぐり合わせてくれた事に感謝します。 ありがとう!

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