2004年12月4日公開

ベルリン・フィルと子どもたち

RHYTHM IS IT!

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ベルリン・フィルと子どもたち
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

ベルリン・フィルの指揮者兼芸術監督に就任したサー・サイモン・ラトルは、さまざまな境遇の子供たちがバレエを踊る教育プロジェクトを新たに発足。クラシックに縁がなく練習に身が入らなかった彼らが、振付師ロイストン・マルドゥームの熱い指導のもとバレエ「春の祭典」に挑む。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(9件)

かっこいい21.4%知的21.4%ゴージャス14.3%スペクタクル14.3%勇敢7.1%

  • qaz********

    4.0

    本番への段階

    日曜にTUTAYA館山店でレンタル落ちを購入し昨日鑑賞しました。 最近クラシックも聴きだしているから軽い気持ちで見始めました。 しかし、リハーサルの段階で引き込まれました。 かつて、若き時代私も「あそびらあとりい」というので能の「蝸牛」を仲間たちと本作のようにリハーサルして本番に挑んだ経験があるからあの子たちの気持ちは痛いほど理解できます。 本作とはクラシック音楽と能という違いはありますが階段を上がっていくのは共通しています。 ラストの本番は私も感じた力一杯の燃焼をスクリーンにダイナミックな迫力をみなぎらせています。 心を打たれる一本です!

  • Multiverse

    5.0

    文部科学省選定

    ドキュメンタリーだから、観たのかな。 できない状態(高校で落ちこぼれた俺そのもの)から、できるのは、いいね。

  • rec********

    4.0

    本番は意外とアッサリ・・・

    それも良きかな。子供たちが覚醒していく過程こそがこの映画の魅力。それにしても編集のシャープなこと

  • iag********

    4.0

    ラトルの試み

    正直に言うと「なんと言う無謀な試みだろう」と思った。 難曲で有名なストラヴィンスキーの「春の祭典」である。 それを素人の高校生にダンサーをやらせようというのだ。 あのベルリンフィルだから演奏は問題ないだろうが、問題はバレエだ。 あくまで想像だが、バレエは、ダンサーがオーケストラに合わせて踊るというイメージがある。 しかしこの場合、ダンサーがオーケストラについていけるかどうかが問題なのだ。 このドキュメンタリー映画(あえてそう呼ばせていただく)では、最初はやる気がない連中が徐々に本気になっていく姿を描いている。 複雑な家庭事情を持ち無気力な子供たちが、ある目標をきっかけに物事に真剣に取り組んでいく姿が感動的だ。 このような啓蒙活動にベルリンフィルを使うサイモン・ラトルという男、それまでのベルリンフィルの音楽監督とは一線を課すようだ。 最近のベルリンフィルの演奏をテレビ中継で見た印象だが「市民に親しみやすいオーケストラ」を志向しているように思える。 例えば、ラトルの前々任だったヘルベルト・フォン・カラヤンの時代にこのようなドキュメンタリーが作れただろうか。 時代が違うといえばそれまでだが、カラヤンは自ら指揮するベルリンフィルの演奏を映像やレコードで商売することに執心していたように思う。 これが、後年、「ベルリンフィルの私物化」と非難を浴びることになり、終身監督辞任の原因となる。 カラヤン時代の「威厳」とはまた異なったベルリンフィルが見ることができ興味深い作品である。

  • taz********

    4.0

    落ちこぼれ生徒のスパルタダンス特訓物語

    あまり観る人のいないであろうマニアックなドキュメンタリーをあえてレビュー。 クラオタ向けの映画ではありませんでした。 ベルリンに住む様々な国籍・民族の子どもたちが、 ベルリンフィルの演奏をバックにダンスを披露するという、 ベルリンフィルの教育プログラムを撮ったドキュメンタリー。 この教育プログラムは音楽監督のサイモン・ラトル発案だけど、 このプロジェクトの一番の功労者は振付師のおじさんでした。 子どもたちは、ベルリンに住む8歳から20代前半の250人。 いくつかの学校で参加者を集めてるらしいけど、 映画に出てくるのは、10代後半が主のダンスカンパニーと、 中退者が多い落ちこぼれ学校の2つ。 特にこの落ちこぼれ学校の生徒50人が大変。 練習は、1ヵ月半、週1回2-3時間ほどなんだけど、 子どもたちは、話を聞かず、笑ってふざけてばかりで、やる気がない。 というのも、彼らは、 親がいなかったり、難民だったり、施設に住んでいたり、といったように、 社会的に虐げられている。 勉強もできないし、なにかに真剣に取り組むとか、誰かを信頼するとかができない。 そんな子どもたちに、振付師のおっさんはスパルタ教育をする。 当然、子どもたちは反発するし、 学校の先生には、やりすぎ、この子どもたちにはそんなことできない、とか言われる。 だけど、おっさんはめげずに真剣に指導し続け。 すると、子どもたちが次第に変わっていくのです。 ここがこの映画のキモです。 この映画のいいところは、大げさに演出していないところ。 どの子どもも劇的に成長するわけじゃないことを、ちゃんと撮ってるし、 ダンス公演のあとは、わーいって喜んでる子どもをさらっと写して終わり。 しんみりさせたりしてないです。 曲は「春の祭典」というストラヴィンスキーのバレエ曲ですが、 1小節ごとに2,4,3,・・・みたいに拍子が変わる、変拍子の曲です。 ど素人、しかもふまじめなやつらが初めて踊るのに変拍子って、 振付師のおっさんの苦労は如何ばかりかとお察しします。 どうも、ラトルが曲を選んでるっぽいんですよね。 ラトルは本番でただ指揮すればいいけど、ダンス教える方はたまったもんじゃないと思う。 おっさんすごいよ。 公演のダンスが一部しか収録されていないのが不満。 散々練習みせといて本番が少しって、ひどいよー。 メイキングが収録されているが、 この映画のメイキングというよりは、本編に入れられなかった映像を編集したもの。 流れ上必要だったのか、本編と同じ映像もところどころあるが、 本編ではまったくなかったオケ団員の声が入っているところがおもしろい。 翌年のダフニスとクロエ、翌々年の火の鳥の映像も少し含まれている。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ベルリン・フィルと子どもたち

原題
RHYTHM IS IT!

上映時間

製作国
ドイツ

製作年度

公開日