あらすじ・解説
子供の頃にリウマチ熱のため心臓を傷めたボビー(ケヴィン・スペイシー)だったが、母親の影響により音楽に目覚め、次々とヒット作を生み、映画界にも進出し、若く美しい妻を手に入れるが……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(25件)
- kqs********
5.0点
ネタバレ素晴らしい
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kam********
5.0点
唄って、踊って、芝居して、見る人を感動させる。 エンターテイナーはこうじゃなきゃいけない。 映画にTV? あはは、舞台に立たなきゃ駄目でしょ。 舞台に立てないのにあんた、俳優なの? シェークスピアやってなんぼだろが? 一昔前の俳優の基準はこんな感じだったのかな? 日本でもそれは同じで、劇団出身じゃないのに俳優さんなの? という風潮は今でもあるような気がする。 歌手やモデルが、たった1本のドラマに出演しただけで、 職業欄に「俳優」などと書いたりして、胸をはって「俳優」です!と のたまったりするのを見ると鳥肌が立つ人は多いと思う。 アイドルが、映画やTVに出て「子供の学芸会」ような演技をしているのに 演技力が凄い!などと信じられない評価を受けたりする。 どのドラマでも、同じ喋り方、同じ髪型、同じファッションの なんとかたくやさんが、「俳優です。」なんて話してると吐き気がする。 まあ、売れりゃいいんでしょうがね。 でもね、あんたらは決して俳優じゃないからね。 悔しかったら、歯抜いたり、髪剃ったり、20キロ太ったり、痩せたり してごらんなさいな。 悔しかったら、この映画観て勉強しなさいな。
- fai********
2.0点
遅ればせながらWOWOWで見ました。 ケビンのボブ・ダーリンに対する敬意・憧れ・愛情などを十分感じられます。 歌と踊りも上手くて芸達者だなあと感心しました。 この映画を純粋な気持ちで作ったと思います。 が!うーん、描き方が中途半端なのかな。 いややっぱり自己陶酔っぽい。 映画館で見たらまた違った風に感じたかもしれません。 奥さん役の人はけっこう良かった。
- じゃむとまるこ
4.0点
ケヴィン・スペイシーと最初に出会ったのは「ユージュアル・サスペクツ」だったか「L・Aコンフィデンシャル」だったか記憶があやふやだが、「L・A~」のジャックという清濁併せ呑むベテラン刑事役の演技には痺れてしまった、ラッセル・クロウ、ガイ・ピアースの出世作だが、私にはスペイシーのある一瞬の表情があまりにも魅力的でそれ以来、その表情だけが見たくて彼の映画は見逃さず映画館に通った。 残念ながら、その表情の魅力は奇跡ともいうべき一瞬のもので二度と見ることが出来なかったが、おかげでスペイシーという天与の才を持った名優の演技は堪能することができた。 本作は残念ながら同年公開の「レイ」のヒットの陰でひっそり上映され忘れさられた映画だが、その敗因の一つは今の観客世代にはなじみのないボビー・ダーリンという歌手の伝記ということで、食指が動かないのは当然のことだと思う。 しかし映画の出来は悪くない、私も名前くらいは知っているが本作で初めてヒット曲の数々とボビーという名前が結びついたというくらいの知識しかないが、近作邦画「悪の教典」のテーマ曲マック・ザ・ナイフ、車のコマーシャルでボビー・コールドウェルが歌っていたビヨンド・ザ・シーをスタンダードナンバーにまでヒットさせた歌手というとわかり易い、一世を風靡した人なのだろう。 本作の魅力は、ケヴィン・スペイシーの八面六臂の大活躍に尽きると思う。 残念ながらボビー・ダーリンの伝記云々はどうでもよくスペイシーのワンマンショーという感じだ。 製作・監督・脚本・主演なのだから当然だろうが、そのどれもが及第点であり、脚本、監督も素人仕事ではなく才能を感じさせるところはさすがだ。 映画前半でのスペイシーは20歳代前半の役を50歳代で演じているのだからかなり無理があり、清純スター、サンドラ・ディとの恋や結婚など違和感を感じてしまうのだが晩年ーーと云ってもボビーは37歳で亡くなっているがーーーの成熟した人生の哀歓を歌い上げる歌手としての見せ所は素晴らしい。 過不足なくボビー・ダーリンの人生を演じながら、すべての曲を歌いこなし、エンターテイナーのショー場面での見事なダンスシーンと云いスペイシーの才能の豊かさには驚くしかありません、名優であるからなおのこと深みのある歌を聴かせることが出来るのか、人生最後の舞台で歌うその曲の深さにはボビー・ダーリンの37年の短い人生の全てが詰まっていると思ったほど感情移入できました。 ケヴィン・スペイシー、歌手としても一流ではないのか、恐るべし、あらためて名優としてのプロ根性に脱帽しました。
- sea********
3.0点
ケビンスペイシーフリークだからこの映画を見た。 セブン ユージュアルサスペクツ アメリカンビューティ ライフオブデビットゲイルなどなど ケビンスペイシーと言ったら、 不気味、皮肉、天才、悪、聡明といったキーワードがめちゃめちゃドンピシャで、 そんな役を演じてる彼が大好き! ゾクゾクッとする。 しかし、 この映画のケビンスペイシーは俺が大好きな役を演じていない。 全くと言っていいほど程遠い。 でもボビーダーリンっていう実在する人の生き様を、 ケビンスペイシーが主演・監督・脚本・製作した映画で、 彼がやりたかったことだったからいいのよ。 彼がやりたいなら、何も言わないですよ。笑 俺が大好きなケビンスペイシーではなかったけど、 こんなに歌上手かったんだ!って再発見があったし、 一人で主演・監督・脚本・製作する素晴らしい一面も知れたから良かったです。。。 んー・・・彼がやりたかったことなら、 何も言わないですよ。笑
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