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Dr.コトー診療所2004 (2004)

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4.42 / 評価:48件

心が乾いている人必見 

  • tomitan さん
  • 2009年3月22日 17時50分
  • 閲覧数 1301
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

本作は、Dr.コトー診療所2003(第1シリーズ)とDr.コトー診療所2006(第2シリーズ)の間に位置するスペシャル編。前後編、約3時間40分の大作。

心に潤いを求めるならば、見て損は有りません。
沖縄の小島、志木那(しきな)島診療所にやってきた外科医の五島健助。島で暮らし始めて1年ほどが経過した(ここまでは第1シリーズ)。
前編では、
島の小学校に東京から就任してきた小沢先生の娘ひなと、島の男の子剛洋の小さな恋の行方を中心に、島の人々のおかしな行動を描いたりと、一気に話が進む。
後半では、
五島健助を島につれてきた、星野正一家族が中心の展開。
星野家に訪れた災いに、医者として最善の対応を考える五島健助医師。
だが、星野家の家族愛に触れ、医師としての立場での最善から、いつしか家族にとっての最善を考えるように変化していく。
後半はまさに、泣き場の連続。ただの一筆だけで涙がこみあげるのだから、もうたまらない。しっかりと家族の愛情が描かれているからこそ、いっそうの涙をさそうのである。

この作品が愛される理由は、
離島(失礼)での医療問題をことさら大げさに取り上げるのでもなく、ごく普通に見られる状況としてストーリーの背景にさりげなく使っていることにある。
つまり、過疎の島が抱える医療問題の中、あくまで沖縄の志木那(しきな)島診療所の医師と、島民の心の交流を中心にすえた作品としたことにある。
そしてそのことが、誰もの心に響く作品として評価されるのであろう。

撮影も半端ではなく、本編の殆どを現地ロケとしたり、思わぬところでの空撮、船上撮影など、十二分なコストが掛かっていることが伺える上質な絵作りからも、本シリーズへのこだわりが伝わってくる。
撮影のために立てられた診療所は、今もロケ地に残っているとのこと。
ふらりと訪れたら、五島健助がやさしく笑顔で出迎えてくれるかもしれない・・

詳細評価

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音楽

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