この監督、ばっかじゃねーのww
- ain***** さん
- 2017年1月14日 17時23分
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- 総合評価
もぅ、たまらんわ。クレイジーです。この監督はイカれてる!最高ww
この監督の作品が気になって、見続け4作目。
監督兼脚本の作品のみ「百万円と苦虫女 」➡「ロマンス」➡「赤い文化住宅の初子 」➡「月とチェリー」の順で見ました。
タナダユキワールドにどっぷりはまりました。
いつもながら、心情描写すさまじいです。
セックス中にシリアスモードとか、デート中なのに虚無感とか、タナダユキワールドに必ずある心情ギャップが、まぁ!おもしろい!!
対極の登場人物が面白いです。劇中でルックスいいけど中身のない人と、中身がすごいがルックスはイマイチな人が出ます。狙ってやってるところに男性心理をよく理解してるなって感じました。ああいう娘、男性は好きだよね。
すごいなぁって思うのは、監督は女性なのによく男性心理がわかるなぁってところです。すさまじく想像力が豊かなのか?、経験したことなのか?(いや、女性だしなぁ)、はたまた聞いた話なのか? 監督に対する想像が尽きないです。ここを考えながら見ると、めちゃめちゃ面白いです!どこまで体験だろう、どこまで調べたんだろうって・・・・
登場人物の「実体験を元に小説を書く娘」がすごく監督にリンクします。ここもすごいなぁって思います。
「●●●は際物扱いされるのよっ!!」(ネタバレになるので伏せ)
え・・・監督、あなたはどうなの~~~!?(爆笑)
劇中の彼女の言葉と、それに反論する主人公の言葉、どっちが監督の言葉かなぁ・・・ どっちもなのかな?
最後もいい落ちです。
「砂入るの!?」 爆笑でした。完全にやられました!
聞くか実体験かしないとわからないことです。想像じゃ無理だー。
といいつつ・・・・想像かっ!? この監督ならあり得る!
他にも爆笑ポイントがいくつもあります。
タナダユキ作品が好きな方にお勧めします。
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