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4.0点
それにしても、ジョニー・デップはホンッとスゴい! こういうキャラの強い役をやらせたらピカイチだと思うんだけど、どの役にもはまっていて、その作品ごとに演じ分けている。 普通、一本のヒットが出ると、そのイメージが強くなって、何をやってもその人に見えちゃったりするんだけど、彼にはそれがない。ウォンカであり、ジャック・スパロウであり、シザーハンズでもある。いやー、ホンッと驚きです。 この作品も、最初に見たときには違和感しかなかったんだけど、何度かテレビで見ているうちに好きな作品になりました。 モノを作り出す工場、本当は無機質な機械が一定の動きをしているだけなんだけど、それを夢の世界に変えてしまった。 やってることや言ってることは、子供たりに対してもひどいことなんだけど、ユーモアに変えてしまってるのも、この作品のスゴいところだと思う。 ジョニー・デップの奇抜なキャラも印象深いですが、工場の小人たち、そしてリス、これらも見事にはまってます。 ただ単に面白いだけでなく、家族のありがたみを説いている。まさにファミリームービーの王道って感じの一本です。
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