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宇宙戦争 (2005)

WAR OF THE WORLDS

監督
スティーヴン・スピルバーグ
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  • みたログ 8,770

3.00 / 評価:2762件

全てにおいて完璧な傑作SF

  • aad***** さん
  • 2020年8月27日 22時11分
  • 閲覧数 573
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

これまで数々のSF映画を観てきましたが、中でも最も好きな傑作の一つです。

H・G・ウエルズが1898年に発表したSF小説「War of the Worlds」の映画化。「宇宙戦争」という邦題は、かつての作品のタイトルに合わせたもののようです。

1953年にも一度映画化されていますが、本作はより原作に忠実で、その点を高く評価する人も少なくないようです。


作品の最後に1953年版の俳優がカメオ出演していることも含め、どこをとっても破綻も手落ちもなく、非常に短期間に制作されたことに驚きを感じるほどです。


短期間で制作されたのには種々の事情があったようですが、スピルバーグ監督でなければ、制約された期間でここまでのクオリティの映画は撮れなかったでしょう。ごく若い頃に一躍その名を世界に轟かせた「Jaws」ほど強いインパクトはないものの、彼のキャリアの中でも最も油が乗り、安定した実力を発揮していた時期の作品です。


演出、配役、CGその他の特殊技術、衣装デザイン、あらゆる点でこれほど完璧な作品は多くはないのではないでしょうか。メイキングを見るまでどうやって撮ったのか分からないシーンもあり、鑑賞中「超一流」という言葉が常に頭に浮かぶ、まさに最高のスタッフが集結した傑作だと思います。

俳優の性格付けも演技も完璧ですし、伏線もよく利いています。


この完成度の作品を、ほとんど試行錯誤することなく、一流のスタッフや俳優陣を仕切り、各々の実力を作品が要求するマックスまで引き出して撮りきった、映画作家スピルバーグの底力には、文字通り舌を巻く思いがします。


あまり言葉を弄する気にもなれないほどなのですが、何度観ても、しばらくするともう一度観たくなる映画です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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