2005年2月5日公開

DV ドメスティック・バイオレンス

DV

852005年2月5日公開
DV ドメスティック・バイオレンス
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

ジュエリー・ショップに勤務する29歳の鬼頭泰子(英由佳)は、ひと回り年の違うサラリーマンの夫・昭吾(遠藤憲一)と結婚して3年が経っていた。ところがある日、幸せな生活が一変する。年下のハンサムな同僚・前田(高野八誠)と親しげに言葉を交わす泰子を見た昭吾は、彼女に暴力を振るうようになったのだ。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(2件)

恐怖50.0%不気味25.0%絶望的25.0%

  • spi********

    4.0

    あくまでDVとしての、ひとつのケース

    簡単そうに見えて、大変なテーマを映画化しちゃったな。 『おしい』これが私の持った感想。 DVの水面下にある心理を紐解いて行かないと ただの暴力ふるう異常な夫に見られがち。これは違う。 監督はDV経験者を対象に相当な調査をしたようだが、すべて上っ面に見える。 まず、優しかった夫がある日を境に豹変する設定。 ありそうで、実はない。 基本的に暴力をふるう人間は爪を隠していただけで 元々、そういった要素を持っている。 映画では妻が気づかなかっただけだ。 DVはエスカレートする。それもわかる。 でも、映画では、なぜエスカレートしたのかが見えてこない。 心理学用語で『退行』という言葉がある。 これは、赤ちゃん返りを指す言葉でもあるが カウンセリングにおいても使われる言葉である。 私が思うにDVとは、退行の一種である。 子供は自分の思い通りにならない時、親を叩いたり破壊的な行動を表すことがある。 子供であれば力が弱くていいのだが、大人だとそうはいかない。 これがそのまま大人になったケースがDVといえるのではないか。 少し脱線したので映画の話に戻る。 夫も幼い頃DVを受けていたと出てきたが 勘違いして欲しくない事は、 DVを受けた人間が必ずDVを起こすとは限らないことだ。 またその逆もあり、DVの経験がない人間でもDVを起こすケースがある。 映画ではエスカレートする夫の暴力ばかりで 夫の深層心理がまったく見えてこない。 妻も夫に対して、何がそんなに気に入らないのか訊くシーンがない。 妻の復讐に爽快感を抱いた観客もいたかもしれないが、 実際にDV経験者を知っている私から見ればリアリティがない。 DV被害者は、恐怖からあんな復讐はできるはずがない。 あんな復讐ができる女ならそもそもDVに遭っていないような気さえする。 妻が親に言えなかったのはわからなくもないが、 友達がいなかったのか?と疑問にも思う。 監督は現実と虚構の、どちらが撮りたかったのか? 両方織り交ぜてしまったのか? もう少し、夫の生い立ちや心理描写を加えてくれれば良かった。 散々辛口ですが、遠藤憲一さんのVIVAな演技力に☆ひとつプラス♪

  • jig********

    3.0

    DVへの悪循環・・

    妻、恋人への暴力が問題のDVですが この映画を観ていると どのようにDVへと変化していくかという過程が わかりやすく描かれています。 最初は、ほんのささいなことから 次第にエスカレートしていく暴力。 当然、許されることではないということを前提に 描かれていますが、物語の後半に 夫も子供の頃にDVを受けていたことが語られています。 実際、DVは遺伝すると言われてます。 遺伝というより生活環境が遺伝すると言われてます。 親が暴力を振るう  →子供はそれを見て育つ   →子供が大人になって、子が出来た時(または配偶者)に暴力を振るう 一般的にこのような悪い循環ができあがってしまいます。 親に暴力を受けた子供は、 それが正しい育て方と思ってしまう。 頭では正しくないと思っても、他に育て方がわからない。 そのため、子供にも同じように暴力してしまう・・。 もちろん全員がそうというわけではありませんが、 このような傾向が強いそうです。 子育ては重要ですね・・。 肝に銘じておきたいと思います。 まぁ、映画の趣旨と少々はずれましたが暴力はいかんですね。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
DV ドメスティック・バイオレンス

原題
DV

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル