2005年2月5日公開

復讐者に憐れみを

SYMPATHY FOR MR. VENGEANCE

R18+1172005年2月5日公開
復讐者に憐れみを
3.6

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

聞くことも話すこともできないリュ(シン・ハギュン)は、腎臓病の姉(イム・ジウン)のために訪れた臓器密売組織に、全財産と腎臓を奪われる。彼は恋人のヨンミ(ペ・ドゥナ)と誘拐の計画を立て……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(66件)

絶望的21.2%悲しい15.3%切ない14.8%恐怖12.7%不気味10.6%

  • ken********

    3.0

    まさしくパク・チャヌク作品

    復讐をテーマにした三部作のひとつ。 パク・チャヌクが本当に撮りたかった映画と位置付ける作品。 あの独特の世界観はもちろん健在。 のっけからダークな感じがビンビンしている。 まず、設定からせつない。 シン・ハギョン演じる聴覚障害者が持病をもつ姉の臓器移植を願い 奮闘する姿から物語が始まる。 しかし現実には悪徳業者に自分の臓器を逆に騙されて取られたり お金欲しさに誘拐をしたりとどんどん深みにはまっていく。 その誘拐をした女の子をうっかり殺してしまうところから 話はどんどん復讐というテーマに変わる。 娘を殺された父親がソン・ガンホ。 復讐の鬼と化した父親が執拗にシン・ハギョンを追いかけまわすことになる。 協力者を惨殺。そして遂に犯人と対面する。 エグい。とにかくエグい。 ダークな内容でありながらこのエグさ。 ザッツ韓国映画だ。 ストーリーもメリハリがあり前半はゆったりと伏線を張り 後半はなだれこむように残虐、暴力の連続。 しかし、ラストのせつない感じはなんともやるせない。 パク・チャヌクは余韻を残すのが得意。 何とも言えない、せつなさを残していくのが彼の真骨頂。 残虐、暴力、エロス、このキーワードが引っかかる人には見ても損はない。

  • kun********

    4.0

    革命的無政府主義者同盟

    素晴らしい映画だと思う とても好きです この後味の悪さこの行き場のない虚しさこの憐憫 カタルシスにどっぷりとはまる私の心に救いの無さが心地よい この映画配信されないですよね 故にDVDを借りました おそらく三度目の鑑賞 演出は流石にクラシック感があるけど2002年当時は奇抜だったと思う なんというか北野感あると感じる 今回見てもやっぱり北野映画の匂いをすごく感じた ほんとは星5にしたいんですがラストだけは未だになんでなのかの自分の中で辻褄が合わないので星4ですね でも星5です

  • rat********

    5.0

    崩れた歯車。誤りの連鎖が運命を狂わせる。

    最初はのほほ~んとした感じで、タイトルと違うじゃんなんて思ってたんですが、後半は怒濤の展開!これぞ、韓国映画って感じのストレートな映像に大満足です。 耳の聞こえない主人公が、腎臓病の姉と暮らしている。人工透析が必要な姉は、手術のためのドナーを待っていたが、一向に現れる気配はなく、手術用の費用だけがたまっていた。 ふとしたことから、臓器売買の噂を聞き付け、自らの腎臓と共に貯めていたお金を渡すが、見事にだましとられてしまった。 そこに腎臓移植のドナーが現れたという話が舞い込むが、手術用の費用がない。そこで、自分を退職させた社長の娘の誘拐を企んだのだが・・・ 良い誘拐、悪い誘拐という言い方も、どうかとは思うが、ここまではホンッと、なんか微笑ましい展開だと思ってた。まぁ、そのぶん、自分的にはイマイチのめり込めなかったんだけど・・・ 【ネタバレ】 何気なく子供と遊んでいた姉だが、誘拐に気付いたことで、罪の意識に苛まれ、自殺してしまう。 子供を無事に返すことが姉の願いでもあり、最初からの計画でもあったのだが、耳の聞こえないことから事故に気づかず、社長の娘を死なせてしまった。 ここから、すべてが狂い始める・・・ そもそもの原因である金をだましとった奴等に復讐を果たしたが、自分は社長から娘の仇として狙われ、彼女も巻き添えで殺されてしまう。 ところが、この彼女が実はテロ集団の重要人物で、社長もその報復にあってしまった。 主要人物がみんな死を迎えるということで、復讐の儚さ、空しさを訴えているようにも感じたんですがどうでしょう。

  • bat********

    4.0

    ネタバレ救いようのない悲劇後味の悪さは群抜いてる

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • oce********

    4.0

    復讐の連鎖

    パク・チャヌクによる復讐3部作の1作目。 「オールド・ボーイ」も強烈だったが、こちらも中々強烈な復讐劇。 腎臓病の姉のため、聾唖者のリュウが自分の臓器を提供しようとする。 ここから転落が始まっていき、誘拐劇の末男の復讐へと転換されていく。 元々パク・チャヌクは残酷映像がウリではあるが、肉体的な痛みがついて回る。 バットで顔面を殴り続けたりするのも強烈だが、電流を流してひたすら悲鳴を上げさせるという描写も痛々しい。 耳が聞こえないことだったり、捨て台詞のようなことが実は伏線だったりと、全てが繋がっていってよく出来ている。 ソン・ガンホも怒りを内に秘め静かに吠える男を演じており、さすがの上手さ。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
復讐者に憐れみを

原題
SYMPATHY FOR MR. VENGEANCE

上映時間

製作国
韓国

製作年度

公開日