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海を飛ぶ夢 (2004)

MAR ADENTRO/THE SEA INSIDE

監督
アレハンドロ・アメナーバル
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  • みたログ 1,320

3.97 / 評価:285件

ジワッと来るね

  • motorhead_lemmy さん
  • 2017年8月16日 22時55分
  • 閲覧数 742
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

良い素材、良い脚本が揃った秀作だとは思うけど、納得のいかない部分が多い。
でも一回観たら忘れない映画ではあるけれど。

25歳の時に海での飛び込み事故により首を骨折して全身麻痺の障害を負った実在の人物ラモン・サンペドロの手記を基に描かれた物語。

鑑賞後、一つの疑問が。
どうして浅瀬の海に飛び込んでしまったのか。厳しい言い方をすると、軽率な行動が招いた事故ですからね。
何故、深間に飛び込まなかったのか、大いに疑問が残る。


しかしながら、25歳で不運な事故に遭い・・・それから26年ですか。
26年もの間、ずっとベッドの中で辛い思いをしながら生き延びてきた訳ですよね。
このタイミングで尊厳死を望んだのは、家族に負担を掛け続けて、心身共に限界に達したから?
まあ、51歳の年齢を考えると精神的にも肉体的にもキツイのは確かだろうね。

でも長い間、家族に介護をしてもらっていた訳でしょ?
尊厳死を食い止めようと懸命になる家族に対して、感情剥き出しの態度で断固拒否するラモンの態度もどうかと思うよ。

正直、悪意を感じてしまったよ。
(ラモン本人に悪気はないんだろうけど、あまりにも自己中心的かと)

ラモンは家族に感謝すべき立場なのに・・・尊厳死に拘るあまり、自分自身を見失っているようにも思える。
特に甥っ子がコキ使われて可哀想だった。

この作品って、主人公のラモン・サンペドロよりも彼を介護する家族の辛さの方に感情移入し易いんじゃないかな。

色々とケチを付けてしまったが、ハビエル・バルデムは名演技だとは思う。
でも、脇を固めた俳優陣の演技も讃えられるべき。
特にマヌエル役のマベル・リベラの演技には注目して欲しいですね。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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