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キャビン・フィーバー
2005年4月23日公開

キャビン・フィーバー

CABIN FEVER

932005年4月23日公開

koy********

4.0

ネタバレ反骨のイーライ・ロス!!

80年代辺りに量産されたB級ホラーの形式で語られる、パニックホラー。 湖近くの山小屋でハメを外すべく集まった5人の若者達。とくれば殺人鬼が出てきそうですが、出てきません。殺人鬼の代わりに出てくるのは、目に見えない新種の細菌かウイルス。きっかけは、冒頭で飼い犬の死骸から感染したひとりの村人だった。苦しみもがきながらも山小屋に助けを求めてきたこの村人を 、若者達は追い返す。村人は顔を血膿まみれにし腐らせていたのだ、若者達を責めることはできまい。 しかし、村人の撃退が却って感染を拡大させることに…(゚д゚) そして、ひとりずつ感染の兆候が出てくる若者達。感染しても、凶暴になって噛みついてきたりはせず、ただ生きたままなすすべもなく身体が腐っていく…(*´・д・) 感染者をゾンビ化することもないままに、この映画は絶望的な恐怖を描いている。 一方で、よくわからない村人達も登場し、理不尽さで笑わせてくれる。 この味のある村人達の中に、監督も混じってる( ´∀`)凶暴な犬を飼っているということの他には出てくる理由がない挙動不審な村人役( ´∀`) 特典映像についていた監督インタビューを観るまで、監督の顔知らなかったんだよね。あれ、この人どこかで…と思ったら、アイツじゃん(゚д゚)という インタビューで監督が語っていた、「ハリウッドでは暴力的すぎるホラーはもう受けない。だから日本のホラーが次々リメイクされる。ハリウッドはヒットするものしか作らない」という言葉。それをわかっているから、この映画ではスプラッタ描写は控えめ。でも、この映画がヒットしたもので、その後『ホステル』という血まみれ拷問スプラッタを撮っちゃう。その反骨精神には惚れるね( ´∀`) でも俺は『ホステル』よりはこの映画の方が面白かったよ( ´∀`) エンディングが、すごいあと味悪いんだけど、なんか笑わせてくれるんだよね。スタッフロールが終わったあと、売店のじいさんが「やれやれ」って言って閉めてくれる( ´∀`)やれやれ

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