ある意味、「衝撃的」な駄作!
- ポルティ さん
- 2017年12月23日 9時24分
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- 総合評価
これは酷い・・・これほどまでに前半と後半で評価が急降下した作品はない。この先、何が起きるか期待感を持たせてグイグイ引っ張った前半の謎めいた盛り上げ方は悪くなかった。しかし、その原因がまさかアレだったとわかった時は愕然・・・半端ないガッカリ感に怒りを覚えたほどだ。実は公開時に気になりつつ見逃していたのだが、見逃して正解。映画館で観なくて本当によかった。
このオチが許されるなら、誰でも脚本家になれる。捻りも何もあったもんじゃない。この作品の関係者は「このオチに誰もが衝撃を受けるはずだ」と本気で思っていたのだろうか?ならば、そいつらは本当にセンス皆無、そもそも衝撃の意味を完全に取り違えている。今どきの映画を学ぶ学生でももっとマシなものを作るだろう。
日本の映画会社にしても公開を見送るくらいの良心はなかったのか?これが観るに堪えない駄作とわかっていながら確信犯的に公開したなら、詐欺みたいなものだ。
サスペンスではもちろんない。SFでもホラーでもない。ジャンル不問のタダの駄作なだけ。真剣に語るのもアホらしい。ジュリアン・ムーアも仕事選べよ!
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