あらすじ・解説
数々の凶悪犯罪を起してきた男・リー(レイ・リオッタ)は、死刑執行直前に、命と引き換えにあるプロジェクトに参加することを余儀なくされるが……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(58件)
- Ana
5.0点
ネタバレ心に残る作品
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ls0********
4.0点
コントロール薬による犯罪者更生で、サスペンス風ヒューマンドラマ。主人公の監視体制が甘かったり、研究者がやたら女に持てたりするけど、芯のある作品です。主人公が改心したのであれば殺さずに、社会の中で罪を償わせる方が人間的と思わせるところにこの映画の価値がある。この考えがラストの更生施設に繋がっている。地味だけど良作です。あと、相手役の女優もいい味出してた。
- きらそらちゃん
5.0点
まずわかりやすい。ここ最近難解な映画ばかり見て頭が疲れていたので、わかりやすくて面白かった。だからといって単純なストーリーでもなく、なかなかでした。
- ********
4.0点
ハラハラするようなサスペンス要素はそこまででもなかったが、人間ドラマにいろいろ考えさせられた 改心し、本当に反省する心を持ち、後悔してから報いを受ける 予定調和な終わり方ではあるが、それだけではない要素をプラスし、見応えのあるものになっていた 人は生まれた時から悪人ではないといわれているようで、とにかく切なかった どんな過去があろうが主人公に同情できるわけではないが、理解の余地はある 一人でも自分を信じてくれる人がいれば、道を踏み外さなかったのかもしれないと思った 心に響くものがある良作
- tak********
5.0点
偶然手にとって見始めたこの作品。これが大ヒットでした。 素晴らしいですよ本当に。 前半のレイ・リオッタの極悪ぶりは迫力がすごく、怖い役を演じさせたらレイ・リオッタはとんでもない威力を発揮する役者さんだなと感心しました。 しかし、その凶暴性の中にもあのレイ・リオッタの眼差しはどこか切ないものがあり、それを後半の人格の変化でうまく活かせていましたね 結局コントロールの薬はプラシーボだったという結末ですが、それを信じ込んでいたにしろそうでないにしろ、極悪犯罪者の心の底に潜む良心というのは私達にはわからないですが、あるのかもしれませんね。 最期に都合よく改心したのでもう闘争していいですよではなくきちんと殺された上で、問題提起をしてくる終わり方はベストな終わり方だっと思います ウィレム・デフォーも渋くて、なんだか心が温かくなる映画でした。 そんな予想はしていなかったので、この映画を見れたことに感謝しています。
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