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エレニの旅 (2004)

TRILOGIA I: TO LIVADI POU DAKRYZEI

監督
テオ・アンゲロプロス
  • みたいムービー 52
  • みたログ 145

4.19 / 評価:53件

超大作

  • hsa***** さん
  • 2019年3月22日 9時40分
  • 閲覧数 332
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

汽車に洪水とハリウッドクラスのスケール感。ベースになっているのは、マイケルチミノの天国の門だと思うのだが、溝口の西鶴一代女の匂いもプンプンする。いずれにしろ、いつものアンゲロプロスワールドが展開する。息を飲む撮影のつるべうちだ。鬱の映画に分類されているみたいだが、誤解が甚だしい。画面が暗いとか音楽がマイナーだとか、物語が悲劇だとか、バカバカしい。映画はフィクションでこの映画も歴史ファンタジーといえる。映画を見て鬱になるのではなく、まさに映画が足りなくて鬱になるのだと思う。映画は鬱の治療に最適だと思う。映画を見る目を養うこと、フィクションとの付き合い方を学ぶこと、人間の発明の中で、映画は人間の魂を伝える最も最良のメディアだ。文字メディア、絵画メディアよりも。アホな作品のほうがもちろん多いが、そこは見る方にも努力と運が必要だ。いまだに映画を軽視する風潮があるが、嘆かわしいことだ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • ファンタジー
  • スペクタクル
  • 恐怖
  • 知的
  • 絶望的
  • 切ない
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