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地球最後の男

地球最後の男

THE LAST MAN ON EARTH/L' ULTIMO UOMO DELLA TERRA

86

dig********

3.0

ネタバレ本当に地球最後の男だった・・・

ウィル・スミス主演のリメイク版(アイ アム レジェンド)も、未見だがチャールトン・ヘストン主演のリメイク版(地球最後の男 オメガマン)も決して主人公だけが地球最後の人間ではなかった。その点、この最初の映画版は本当に主人公だけが地球最後の人間として描かれている。あとはみんな人間「だった」連中で、生身の人間は主人公の回想シーンのみしか出てこない。これだけでも、人間を複数登場させなきゃ成立しなかった他の2作より優れていると思う。モノクロの荒れた映像が不気味さを醸し出していて、これは時間の経過あって出せた雰囲気かな。 ただ残念ながら、ゴーストタウンと化した世界が描かれているとは言い難い。出てくる場所は街というより、通りであって、低予算ぶりが露呈している。なんか、人間がいなくなったのは主人公の住む半径1qぐらいじゃないかと思うほど、スケールが小さい。 結末には救いがなく、ただ主人公が殺されてすぐ本編終了になるので、落ち込む事はなかった。回想シーンや解決の糸口を見つけた直後に殺されるのは、虚しさを出すためか。良かったと思う。

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