あらすじ・解説
統廃合を2年後に控えた松尾高校の校長(もたいまさこ)は、なんとか後世に松尾の名を残したいと思い、俳句甲子園への出場を宣言する。5人1組の出場メンバーに選ばれたのは、帰国子女の治子(関めぐみ)、チアリーダー部をクビになったマコ(小林きな子)、治子に恋する土山(細山田隆人)、野球部補欠選手・山岸(橋爪遼)、治子に憧れる1年生のPちゃん(蓮沼茜)だった。
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作品レビュー(45件)
- tak********
4.0点
最後のヒロインの句がのびやかですばらしい。
- mor********
1.0点
題材がスポーツならば、泥臭く熱いシーンを描いてスポ根チックに仕上げるのは簡単なんだろうけど、文科系の、特に俳句を題材に映画にするのは難しかったんだろうね。 コミカルな青春物ではあるが、色々と残念な感じが否めない作品。
- ぼちぼち
2.0点
最近の少女漫画原作の軽い映画に比べたら見所はあったと思うし、アイドルを使ってないから、通りすがりの女子高生とかが現実的。 ただ、主人公だけがスタイルが良すぎて、その辺の男子より背が高い。 だからって超美少女なわけでもない。 俳句甲子園も取ってつけたようで、楽しんで詠んだら勝っちゃった、くらいの微妙さ。 ちはやぶる、くらいの真剣さが欲しかったかも。 悪くもないけど、なんだろう。
- yxw********
3.0点
52/100点 俳句甲子園に出場するストーリーなのですが、この大会が非常に荒んでいる(笑)。 お互いの俳句の感想をいうのですが、基本相手の句をボロクソに批判。毎回素人集団の主人公達は半泣き。 またトップ高がライバルで出てくるのですが、全員眼鏡でオタク風、しかも揃いの「句」の文字の入ったTシャツ。言う事が全て嫌味。総括すると「俳句を知らない素人風情が入ってくんじゃねーよ」との事。 まぁ、結成したてで甲子園出場という事がよくわからないですが、私なら絶対こんな荒んだ世界に足を踏み入れない。おいおい、全く俳句のイメージアップになってないんだけど~。 でも映画そのものは多少ありきたりですが、キャラクターがわかりやすくて(漫画的ですが)最後まで飽きる事なく、面白く観れました。 あとエンディングは好きな感じです。
- aoa********
2.0点
『かもめ食堂』の荻上直子監督作品。 高校生が俳句で対戦する「俳句甲子園」(←実際にあるらしい)を舞台にした、この時期に特に流行った青春系ムービー。 物語の進行としてはべッタベタな流れ。“起・承・転・結”のいたってシンプルなつくりで、とっつきやすい映画ではあると思います。ただ鑑賞後に何かが残るかといえば…う~ん。
スタッフ・キャスト
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