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アイランド (2005)

THE ISLAND

監督
マイケル・ベイ
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  • みたログ 5,074

3.41 / 評価:1,080件

スティーヴ・ブシェミが効果的

  • yuw***** さん
  • 2019年9月18日 1時48分
  • 閲覧数 263
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

クローン目線の映画。
クローンは自分がクローンだとは思ってない。
病院みたいな白を基調とした清潔感溢れる建物に大勢の人が暮らしてる。

子供はいない。妊婦が一人。出産を、本人だけでなく周りも皆心待ちにしてるところ。
外は汚染されてる。だから自分達はここに隔離されているのだ・・という設定。
「仕事」をしたり、バーチャルゲームで発散したりして暮らしてる。

主人公は好奇心が旺盛らしく、ちょくちょく建物の裏側に脱出。そこは配管などが無造作に通ってるような雑然とした場所。
そこに、スティーヴ・ブシェミが登場!

最初から見てて、このシーンが妙に好きで(笑)。
スティーヴ・ブシェミが登場した途端、空気が一気に変わった。
それまでは、実はクローンな人達と、医師だったか博士と言いつつ実はクローンを管理している人達の奇妙な世界だった。
スティーヴ・ブシェミが登場したら、「あ、人間らしい人間」って感じでほっとした。実際そういう役どころだったと思う。人間臭さ全開の演技がとってもぴったり合ってた。

で、彼はざっくばらんに、実はクローンな主人公と話す。
そこから、観客は「あれ?変だな」と思い始める。
この時はまだ、観客にもクローンとは知らせてないから。

・・・ってネタバレかな、最初のあたりだからいいかな。
私はなんにも知らないで見たので、とってもおもしろかった。
ショーン・ビーンが出てる!ってだけでDVDを買って見たので。

前半はこの「施設」の正体が明かされていって、後半はそれに対する反逆、かな。

クローンか。臓器移植を待たずに、一から作ってしまうのか。「自分」を作るわけだから移植後の拒否反応も出ないし。いいことづくめ。
でも・・・。

私には呪いのようなものがかかってるかも。クローンは良くないって。
移植された人間は、なぜか皆自殺してしまう。
・・・と、これは新井素子の小説「今はもういないあたしへ・・・」の話。
そっちのネタバレになるけど。
あれは脳だったからかな。脳が自分で、体がクローン。
主人公は、体だけのはずのクローンの記憶も引き継いでいて、日々混乱していく過程が綴られた話。
それと魂はどうなるんだろう・・・な結末?

そっちを思い出したら、どんよりしてしまった。

「アイランド」の映画のほうはスッキリ爽快に終わる。
ショーン・ビーンが、よよよ・・・な終わり方だけど。
けど、いっぱい出番があったからいいや、と思ってるけど。

にしても、ユアン・マクレガーが二人並ぶシーンとかあっておもしろかった。
ちゃんと違う人に見えた。

あと、スカーレット・ヨハンソン。本体の自分をテレビで見て、指をくわえてる顔がなんだか印象的だった。

にしても「実はクローン」と判明するまでは残酷だった。妊婦のシーンとか。
「当選して楽園に行ける!」の裏側がこれ?・・な残酷さ。

詳細評価

物語
配役
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映像
音楽

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