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メリンダとメリンダ (2004)

MELINDA AND MELINDA

監督
ウディ・アレン
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3.11 / 評価:81件

悲劇と喜劇が共通してしまうのは

  • 文字読み さん
  • 2011年2月16日 0時17分
  • 閲覧数 591
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

2004年。ウディ・アレン監督。不意に高校の同級生の家のパーティに訪れた一人のメリンダ(ラダ・ミッチェル)の話をもとに悲劇と喜劇を作り上げる脚本家たちの話。彼らの結論は、真実はどうとでも加工できるけれど人生は一度しかないということ。「どうとでもなるが一度しかない人生」というのを手を変え品を変え描くのがウディ・アレンのオブセッションなのだからそのひとつです。下敷きは「ボヴァリー夫人」。

悲劇パートと喜劇パートが交互に描かれて途中で「これはどっちだったか」とおかしくなりそうなところは悪くない。主役のメリンダは同じ人だし。しかし、悲劇にも喜劇にもなるはずなのに、共通したキャラクター(神経質だったり芸術家だったり)や小物(魔法のランプとかピアノとか)が物語をひっぱっていて、展開があまりに似すぎている。主役以外はみんな別の役者がやっている意味があるのだろうかと首をかしげる内容。これなら主役が二重人格だったという映画でもよかったのではないか。悲劇と喜劇の違いが彼女の髪型とキャラクターの違いでしかないのだから。この監督は良くも悪くも自分の分身みたいなキャラでしか映画を撮ることができない、という証明みたいになってしまっています。

悲劇パートの親友がクロエ・セヴィニー。喜劇パートの親友がアマンダ・ピート。相変わらず旬の女優さんを使う監督だ。

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