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最後の恋のはじめ方 (2005)

HITCH

監督
アンディ・テナント
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  • みたログ 2,797

3.69 / 評価:477件

「臆病者は僕ではなく、君だったんだ」

  • No Movie No Life さん
  • 2010年3月28日 16時42分
  • 閲覧数 262
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

一方ではアクションスターとして、そしてもう一方では迫真の演技で世界中の人々に感動を与えてきた名優"ウィル・スミス"が初のラブコメに挑む!

ただ、彼自身もともとコメディアン出身ということもあり、むしろ彼の本領が発揮された作品と言っていいだろう。


ウィル・スミス演じる主人公のヒッチは"デート・ドクター"と呼ばれる特殊なビジネスで生計を立てるコンサルタント。

聞き慣れないそのビジネスの正体は、片思いで悩んでいる人々の相談を受け、話すきっかけづくりからデートの仕方までをコンサルティングするという何とも斬新なモデル。

持ち前のテクニックで次々とカップルを成立させていくヒッチだったが、ある日アルバート(ケヴィン・ジェームズ)という見るからに恋愛下手そうな不器用な男からの依頼を受ける・・・

彼の意中の女性、それは一般人では話すことすら困難な美人セレブのアレグラ・コールだった。
彼女こそ、属に言う"高嶺の花"という言葉が似合う存在。
そのアレグラ役を演じたのは、「Louis Vuitton」や「Calvin Klein」など一流ブランドのモデル業から女優に転じた、女性なら一度は雑誌や看板で目にしたことのある元スーパーモデルの"アンバー・ヴァレッタ"。


ヒッチはこの依頼をデキレースだと協力を拒むが、アルバートの熱い真剣な思いに心を動かされ、依頼を受けることを決意。

そう、ヒッチの素晴らしいところは依頼人の幸せを真剣に考えているところだ。
たとえ泥臭い恋でも、たとえ意中の人が高嶺の花であっても、悩みや不安を受け入れ、熱い思いに共感し、まるで自分のことかのように手を差し伸べてくれる。
「ただヤリたいだけ…」の軽率な依頼は断じて受けないというあのポリシーも立派。

ヒッチの協力によってアルバートとアレグラは徐々にそして確実に距離を縮めていく。
このときの2人はホントにお互いが楽しそうで幸せそうで、見ていて気持ちがいい!

しかし、あるスキャンダルが原因で2人は関係を引き裂かれ、それによって世間に正体が知れたヒッチまでも窮地に追い込まれてしまう。

アルバートがヒッチに対して放ったセリフ、
「恋に臆病なのは僕じゃなく君だったんだ。」
その一言で今まで自分が信じてきた恋愛観がふっ飛び、忘れかけていたまっすぐな気持ちを取り戻す。

アルバートのような純粋で熱い男は個人的に大好きです。
恋愛に疎いからこそ、余計な先入観や既成概念がなく、相手に素直な気持ちをぶつけることができるのだろう。
正直見習いたいぐらいだ・・・。

"エヴァ・メンデス"との競演も大成功でしたね!
ウィル・スミスとの息もピッタリ合っており、今まで本気の恋愛を避けてきた2人のぎこちない演技はかなり笑えます。
この2人は映画的視点を抜きにしても、ホントによくお似合いのカップルだったと思う。


どんな女性も口説く方法をマスターしていながら、いざ自分が本気で恋をしようとすると怖気付いてしまい、自分を見失ってしまうという点では、昨年公開された下ネタ連発の痛快作『男と女の不都合な真実』に似ている部分があるかもしれない。

どちらの作品も同様だが、最後には必ずいい結末を用意してくれています。

恋愛に臆病な方や真剣な恋愛なんてバカバカしいと理由を付けて、結局は恋愛から逃げてしまっているなんていう方にはもってこいの作品です!

詳細評価

物語
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音楽

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