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緑玉紳士 (2004)

MONSIEUR GREENPEAS

監督
栗田やすお
  • みたいムービー 5
  • みたログ 27

2.92 / 評価:12件

ピラフのグリンピースが真昼に見た夢!

  • hir******** さん
  • 2020年12月27日 16時11分
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

映像は綺麗でおしゃれ。MGP(緑玉紳士)は意味不明の声しか出さないのが、虚構らしくていい。悪魔たちは憎らしいがかわいい。(Cf. バイキンマンに似た雰囲気だ。)
(1)
ピラフの前で子供が泣いている。グリンピース(ムッシュー・グリンピース=MGP、緑玉紳士)がピラフから抜け出す。MGP(緑玉紳士)は、「変テコなメガネ」をトランクに入れ出かける。橋を渡りMGPは、トランクを持って歩く。《感想》子供はグリンピースが嫌いなことが多いから、子供が泣くのはもっともだ。
(2)
骨董品店で主人ピンキーが、変な蜘蛛を追いかける。スロットマシンから髑髏コインが出てくる。髑髏コインから悪魔ジョーカーの影が現れ、MGP(緑玉紳士)のトランクを盗む。《感想》「悪魔は眼鏡が好き」という設定だ。「魂」でなく「眼鏡」を盗むところが、新しい発想だ。(Cf. メフィストフェレスはファウストの「魂」を欲しがった!)
(3)
トランクを追って、MGP(緑玉紳士)はスロットマシンの口から、悪魔の国(異界)へワープする。悪魔たちが現れ、「お前の葬式だ」とMGPは棺桶に入れられる。《感想》異世界へのワープは、ここでは「引き出し」(Cf. ドラエモン)に入るのでない。「スロットマシン」が異世界の入り口or出口だ。
(4)
悪魔ジョーカーが食事をしている。蝙蝠が食べられ骨になる。また牛が食べられ骨になる。MGP(緑玉紳士)も料理され「シャーベット」になる。MGPは、悪魔ジョーカーに食べられそうになるが、かろうじて逃げる。《感想》グリンピース(緑玉紳士)は骨がないので、「シャーベット」にするのが悪魔ジョーカーには良かったのだろう。デザートだ。
(5)
MGP(緑玉紳士)はシャーベットからもとの姿に戻る。悪魔の機械が3匹の悪魔とともに、MGPを襲う。悪魔の城の中をMGPは逃げ回る。MGPがトイレに入ると、坐ったトイレがエレベーターのようにどんどん上昇する。3匹の悪魔のジェトコースターがMGPを襲う。《感想》悪魔の城は、ディズニーランドのように、出し物満載だ。
(6)
MGP(緑玉紳士)が悪魔3匹をトイレに流す。悪魔ジョーカーが、クモを食べ、そしてMGPも食べようとする。MGPが反撃する。悪魔ジョーカーが強大化する。MGP、水洗トイレに入り、吸い込まれて逃げる。《感想》映画全体の中で「水洗トイレ」が、仕掛けとして何度か使われる。スポンサーがトイレ用品メーカーでもいいだろう。
(7)
逃げたMGP(緑玉紳士)を、悪魔ジョーカーが再び追いつめ、巨大ブーメランで攻撃する。ところが巨大ブーメランが悪魔にあたり、悪魔はバラバラになり骨となる。しかし悪魔は再生する。ところが、そこに戻ってきたブーメランが当たり、悪魔が倒れる。悪魔はコインになってしまう。《感想》アラジンの魔神が「魔法のランプ」になるように、悪魔ジョーカーは小さな「コイン」になってしまう。
(8)
MGP(緑玉紳士)は、悪魔の国(異界)から現実界へ戻る。戻った時、変テコなメガネがたくさん入ったトランクを、MGPが取り戻す。今や、眼鏡がよく売れる。MGPは儲かる。MGPは、出店代1セントを骨董品店の主人ピンキーに払う。《感想》ハッピーエンドだ。MGP(緑玉紳士)はトランクを悪魔ジョーカーから取り戻し、眼鏡を売り儲かった。
(9)
MGP(緑玉紳士)は、再び、ピラフのグリンピースに戻る。《感想》この映画は、ピラフのグリンピースが真昼に見た夢(白昼夢)だ。幸いなことに、MGP(緑玉紳士)は子供に食べられず、生き残る。子供はグリンピースが嫌いだ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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  • コミカル
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