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シン・シティ (2005)

SIN CITY

監督
フランク・ミラー
ロバート・ロドリゲス
クエンティン・タランティーノ
  • みたいムービー 366
  • みたログ 4,788

3.49 / 評価:1330件

解説

『デスペラード』のロバート・ロドリゲス監督が、アメコミ界の人気者で本作の原作者でもあるフランク・ミラーとタッグを組んだ最高に刺激的なエンターテインメント・ムービー。ハリウッド中の俳優たちが出演を希望しただけあり、ブルース・ウィリス、ジェシカ・アルバ、イライジャ・ウッドなど豪華メンバーが勢ぞろいした。白黒を基本とした映像に、赤い血や口紅の色をカラーで映し出すアイデアは斬新かつ強烈だ。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

“シン・シティ”の住人マーヴ(ミッキー・ローク)は、夢のような美女ゴールディ(ジェイミー・キング)と一夜を共にする。しかし朝目覚めるとゴールディは冷たくなっていた。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

「シン・シティ」クールな映画を作るヤツは、やることもやっぱりクール

 またアメコミものの映画……と思っていると驚かされることになる。「シン・シティ」の原作が数多のコミックとまったく異なるように、それをまんまスクリーンに移し替えたこの映画版も、アメコミものの映画化どころか、その辺の映画とさえまったく異なる作品になっている。

 その映像は原作同様モノクロ/パートカラー。役者たちは原作通りのルックスで現れ、原作と同じハードボイルドなキャラクターを演じ、同じセリフを口にする。カット割もアングルもほぼ原作と同じ。そこまで徹底的に原作を模倣して生まれたのは、まさに動くアメコミ。監督ロバート・ロドリゲスの言葉を借りるなら「ムービング・グラフィック・ノベル」。いまだかつて見たことのないクールでスタイリッシュなビジュアルだ。

 そのかっこよさを支えたのは、ほかでもないロドリゲスの男気である。彼はDGA(全米監督協会)を脱退してまで原作者フランク・ミラーに共同監督のクレジット(同協会は監督に複数の名前があがるのを禁じている)を取らせたのだ。クールな映画を作るヤツは、やることもやっぱりクール。この映画を見る上で、ぜひとも憶えておいて欲しいクールなエピソードである。(渡辺麻紀)

映画.com(外部リンク)

2005年10月8日 更新

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