あらすじ・解説
1936年、イギリス。ジャネット(マギー・スミス)とアーシュラ(ジュディ・デンチ)の老姉妹のもとに現れた若きヴァイオリニストの青年・アンドレア(ダニエル・ブリュール)によって、2人の生活にちょっとした変化が訪れる。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(71件)
- green
2.0点
ネタバレ母性なのか恋なのか
このレビューにはネタバレが含まれています。 - lad********
1.0点
大物女優2人は確かに名演だった。 老婆でありながらまるで若い娘のように恋する姿を見事に演じ切っていた。 でもさ、髪真っ白のお婆ちゃんだよ? 孫みたいな歳の青年に夢中になり、彼の夢へのチャンスを握りつぶしてでも自分の元に引き止めておこうとするエゴイストさ。ミザリーかと思ったわ。 ラストは綺麗にまとめてたけど。 美しい映像と音楽に注意が行きがちだけど、よく考えたらこの老婆怖いわ。 あと、オルガも相当身勝手よね。 「明日うちにきて」て言われて顔を出しに行ったらそのまま連れ去られるってさ、相手の都合も考えろや。前日に説明しとけや。 オルガはそんなに老姉妹が憎かったのでしょうか。
- kih********
4.0点
穏やかな家族(村)に、ある日突然見知らぬ人が現れ、家族も村も一変する。その内、客人は家族(村)を立ち去り、家族(村)は元の穏やかさを取り戻すのだが……。という一つの映画のパターンがある。これなどはその最もオーソドックスなものだろう。 展開、結末ともに見通せるので、安心して見られる。そういうパターンの中で、イギリスの海岸べりの村の景観と、そこの初老姉妹の恋心の発露と喪失感、などを画面に広げてくれる。 『ラヴェンダーの咲く庭で』(Ladies in Lavender)というタイトルからして、如何にも女性受けする映画とお見受けした。そういうLadiesをお好きな男性にも楽しめそう。ラヴェンダーが咲いて、バイオリンを携えた好男子が現れて、絵描きさんやお医者さんが絡んで来たら、女性用アイテムが満載という感じ。 うちにもラベンダーを植えてはあるが、ちょっと気候が合わないのか、家主の好みに合わないのか、全然成長しない。ここは九州の海辺。それなりに、ラベンダーも手入れしておかないといけまい。いつどんなお客さんが現れるかもしれないから。
- kir********
4.0点
ネタバレ美しいヴァイオリンの名曲と恋
このレビューにはネタバレが含まれています。 - yok********
5.0点
イギリスのコーンウォールの景気が息をのむほどの美しさで。 名女優の演技と脚本の面白さと、音楽の素晴らしさ。そして、何よりも驚いたのが、あの名優チャールズ・ダンス氏が監督だったこと。
スタッフ・キャスト
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