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皇帝ペンギン
2005年7月23日公開

皇帝ペンギン

LA MARCHE DE L'EMPEREUR/THE EMPEROR'S JOURNEY/MARCH OF THE PENGUINS

862005年7月23日公開

rai********

4.0

ネタバレ両脚の間からかえった赤ちゃんペンギンが可愛すぎる…

動物の記録はBBCドキュメンタリーなどもあるので、他と比べてどうかはわからないけれど、よかった。 飛べない鳥ではあるけれど、ペンギン歩きだけでなく、転びそうなところは四つん這いになって足でキックして胴体をそりのようにして前進したり、水面から雪原にジャンプしたり、水中では獲物を追って自在にダイブしたり、改めて、動きのバリエーションが豊富。 大人のペンギンが歩いているのは、ペンギン歩きしているオッサンにしか見えない!ついつい擬人法を使いたくなるが、相対的に少ないオスの奪い合い、アザラシや鳥による捕食など、厳しい現実も待っている。 求愛のダンスをして、タマゴが生まれたら両足と羽根で温める。メスが海にダイブしてえさを取りに行く間、オスに卵を預け、オスは群れになって厳冬の猛吹雪をひたすら耐え忍ぶ。妻たちはどこ?(Ou sont elles?) メスたちがようやくコロニーに戻ってきてくれた頃、オスの両脚の間からひなが頭をのぞかせる!キャー!ひなの鳴き声は、カンガルーが鳥であることを思い出させる。生後10日くらいまでは、カンガルーのように母の両脚と羽毛の間のスペースで育つ。ひなをメスに渡したら、今度はオスが自分でえさを取りに行く。 大人も、黒と白のコントラストと曲線のシルエットは本当に優美。 別居婚だが、次の冬もまた同じペアで会うかもしれないのだろうか。最後の字幕にあるように、4年間海で過ごしたペンギンは大人になると戻ってくるが、その間どこにいるのかは謎に包まれているそうだ。 それにしても何でえさの近くでコロニーを作らないのか??この試練があるからこそ、種が強くなって生存しているのかもしれない。

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