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トリプルX ネクスト・レベル (2005)

XXX: STATE OF THE UNION/XXX2: THE NEXT LEVEL

監督
リー・タマホリ
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2.50 / 評価:157件

主演交代した「トリプルX」続編は失敗作?

  • hoshi595 さん
  • 2018年12月12日 20時00分
  • 閲覧数 213
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

2002年制作「トリプルX」の主役は、「ピッチブラック」のリディック役で注目されたヴィン・ディーゼル。4年後には、その続編「リディック」でスケールアップし、再び強靱な肉体を披露している。

本作品は、「トリプルX」の続編であるが、主役は「アナコンダ」、「スリー・キングス」そして「ゴースト・オブ・マース」などに出演しているアイス・キューブが務めている。

物語は、良くある犯罪者の恩赦と引き替えに特殊任務に付くというパターン。バリエーションはいろいろあっても、その才能を買われて白羽の矢が立つところは皆同じである。この作品では恩赦ではなく強引な方法ではあったが・・・

共演は、「スター・ウォーズ」シリーズのメイス・ヴィンドゥ役で知られるサミュエル・L・ジャクソンや、「ストリート・オブ・ファイヤー」とか「プラトーン」など、癖のある役で印象が強いウィレム・デフォー、「アンダーワールド」のマイケル役でケイト・ベッキンセイルと共演したスコット・スピードマン、そして「ソルジャー・ブルー」でキャンディス・バーゲンと共演したピーター・ストラウスなど。

多彩な出演者だが、本作品の魅力はノンストップ・アクションに尽きる。その点、監督はピアース・ブロスナン主演の「007/ダイ・アナザー・デイ」を手掛けているリー・タマホリだから手慣れていると言える。物語は人間業とは思えないシーンの連続で大いに楽しめる。

ヒロインとは言えない存在ながら女優陣では、「マトリックス」のジー役で出演のノーナ・ゲイや、「スピーシーズ3 禁断の種」で主演のサニー・メイブリーが一翼を担っている。

しかし、なぜか本作品は興行的には失敗し、日本では劇場公開もされていない。
敢えて原因を探れば、主演のアイス・キューブは同じようなキャラクターをどの映画でも演じているので、単調で深みがある演技ではない。また脚本はブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー共演の「ミスター・アンド・ミセス・ スミス」のサイモン・キンバーグで、こちらもスタイリッシュな面は強調してもやや単調気味なので、それらが影響しているのかもしれない。

だから、続編にこだわらずアクション映画を楽しむ事に徹すれば、娯楽作品としては合格点が付けられる出来である。

幸い、本作品の続きになる「トリプルX:再起動」が2017年に制作され、主役には第一作と同じヴィン・ディーゼルが起用されたので、比べてみるのも映画の楽しみの一つである。

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