2005年10月29日公開

春の雪

1502005年10月29日公開
春の雪
3.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(287件)


  • flo********

    4.0

    そもそも原作が原作ゆえに

    三島由紀夫の原作を行定勲監督が映像にするというのは、イメージ的には大変そそるものだったはずなのですが、実際に形になってみると、「ああ、そうか」と変に納得してしまった感がありました。 映像や背景は大変贅沢なので、それを見たい方には一見の価値はあるかも。『花様年華』の撮影監督リー・ピンビンというのも頷けます。 けれども三島由紀夫が本当に話を通して言いたかったことは何なのかを考えると、わたしが思うに時代におけるの窮屈さに惑わされるどうしようもない憤りではないかと思うのですが、その辺りを現代社会で映像に置き換えた場合のリアリティのなさをどうのこうのいうのは野暮なのかもしれません。 そもそも、分かる分かるーで理解できる世界観ではないのですから。映像にすること自体非常に難しい冒険的試みに挑戦したことに拍手を贈るべきなのでしょう。 音楽の岩代太郎さんは素晴らしい。映像や役者の気持ちを盛り上げる重要な役割を担っていました。エンドロールの宇多田ヒカルについてはコメントなし。

  • bon********

    3.0

    何だか残念

    「豊穣の海」全4巻をやっと読んだので、観る気になった。原作に忠実によく撮ったというのが、まず立派だと思った。ただ、これ1作で完結させるのであれば、もっと話を簡潔にして、納得のいく形に収めても良かったのではないだろうか。やや古くさく、はかないだけの三島美学を今更なぞっても仕方ないという気にさせられた。そこに力を注いだ行定監督には申し訳ないが…。

  • chi********

    4.0

    残業ですが。

    竹内結子さんの代表的な映画。だけど、遺作となってしまい残念です。没落する華族の令嬢役は儚くて美しかった。昭和の女優さんの様な貴高さすら感じました。

  • tya********

    5.0

    亡き竹内結子の代表作

    この映画の映像はすべてが美しいが,中でも竹内結子の美しさは、ただただため息でしかなかった。中村獅童と恋愛中で、すでに妊娠中。幸福の絶頂だった。映画館で見てすぐにDVDを買った。「春の雪」の映画化はおそらくこれが最後だろうと思って。又、見直して見たい。映画は永遠に残る。

  • nek********

    1.0

    やっぱり好きだからぁぁ、自業自得

    私は原作を知りませんので見たままですが、松枝のわがまま息子に振り回された女の話し、としか思えず。 取り返しのつかないように自分でしたくせに、後半会いたくて仕方ない松枝息子に対し、自業自得やん、としか思えませんでした。感情は移入できませんでした。

  • bar********

    3.0

    大正時代の感じはよく描けている

    春の雪。三島由紀夫の『春の海』の映画化だとか。三島由紀夫かー、どんな感じなんだろ、と思っていたら、予想以上に普通のラブロマンスでした。 原作は未読ですけど、三島由紀夫ってこんな作風でしたっけ? 大正時代の貴族の集まりとかはよく描けていたと思いますけど、ラブロマンス以上のものが描かれていなかったので、そこは残念だと思います。舞台を大正時代にした意味、三島由紀夫を選んだ意味、それが単なる客寄せのためにも見えます。中身は現代でも描ける凡庸なものだったので……何かこう、題材を選んだ理由というか、そうなった必然性、のようなものがなくてはならなかったと思います。 キャスティングに関しては、普通。主演はどちらも堅い表情でしたね。大正時代の男女をイメージしたから、監督からちょっと堅めでと言われたのかな? これは残念。端役ではいい演技をしている人がちらほらいますが、やっぱり悪い演技になっちゃっている人もいます。総合的に見ると、目を見張るものは少ない。 この映画の一番のポイントは、その舞台演出。大正時代の感じがうまく出せています。単に見て楽しむ程度の役割しか持っていないのは残念ですけど(^_^;) スタッフは他の監督の下だったら、素晴らしいキャリアを築けたのかもしれない。一番よくないのはもちろんキャラクターやシナリオです。独自性が全くない。

  • おやつ

    5.0

    近年稀に見る傑作

    2005年公開当時、この悲恋の物語に感銘し3回も劇場に足を運んだ。 最近また観る機会があったが、またもや圧倒された。 現代の恋愛感に慣れていると、なかなかこの世界に浸れない人も多いと思うが、 私には刺さるものがありすぎて胸が苦しくなった。 この物語、中世ヨーロッパの悲恋物語「トリスタンとイゾルデ」に似ている。 原作者の三島由紀夫は、ワーグナーの楽劇好きだったので、トリスタンの影響を受けているのも充分考えられる。 この「春の雪」だが、「世界の中心で、愛をさけぶ」で大儲けした東宝が、行定監督にお金を存分にけけて作らせた映画。 行定監督もそれに応えるよう、渾身の力で製作。 懲りに凝ったカメラワーク。美しい映像。豪華絢爛たるセットや衣装など、 ここまで豪華な邦画は、この映画以降観た事がない。 最初から大正華族の世界に引き込まれる。 物語中盤の逢引シーンも、後半清顕が聡子に逢いたくても逢えないシーンも ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」と重なり、 ワーグナーの壮大な音楽がかぶる。(私だけ?) 甘く悲しい物語。 評判はいまひとつで、万人にお薦めできる作品ではありませんが 私の中では、近年稀に見る邦画の傑作です。

  • mia

    4.0

    この作品はこれで良し。

    三島文学・華族ものが好きなら見るべし。つまらないという意見はあるのは仕方ないが、この作品は言ってみれば雰囲気を楽しむ映画なので、なんというか劇的なエピソードを期待するべきではないんですよ。変に面白く…なんてこの作品には相応しくない。そんなんされたら雰囲気壊れる。原作を読めばわかると思う。 キャストは妻夫木聡は合ってるが、竹内結子はウーン?な感じ。もう少し品がある女優が良かったかな。まぁそのうち見慣れてくるが。王子役にミッチーはナイス!(笑) 竹内結子はこの撮影中に妊娠しており、妻夫木が「プロ意識あんのか」とブチギレていたそうな…まぁ結婚もしてなかったんだから、そら怒られるわなぁ。

  • imo********

    1.0

    つまらなくて即辞めた

    映像の綺麗さばっかにこだわりましたって感じで、始まって即ミスキャストだと思った。 主役の2人演技酷いしセリフとか棒読みで、超つまらんくて10分しないで観るの辞めた。原作読んだことないけど、色々ダメすぎて全く入り込めない酷い映画。

  • miw********

    1.0

    チョイスが全てナシ!

    竹内結子の白塗り、妻夫木聡さんのセリフ(昭和言語)や演技が全く映画に嵌らず、特にミスキャスト。妻夫木さんも、三島の作品を演じるなら三島という人間を通しての役を習得しないで何を演じていらっしゃるんだか…︎軽い。トレンディーどらまではないのだ。 もっと少し骨太な、演出、カメラワーク、キャストでないと重厚な三島文学は表現できまい。東映なのに残念。

  • mer********

    2.0

    ネタバレ映像は綺麗

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 鯖トマト

    3.0

    意外と(?)健闘。

    三島由紀夫の作品を愛してやまないものです。 映画化の報道とともに配役を知り、最初は「やめて・・・。」と 思っていましたが、清顕役の妻夫木聡の声が予想以上にしぶくて 『まぁ、ありかもな・・・。』 それでも私個人で配したキャスティングは ◎清顕・・・野村萬斎       (この方意外ありえないでしょう。立ち居振る舞いの美しさ・       気品のあるたたずまい・ノーブルな顔立ち・・・       今思っても惜しい・・・。演じてほしかった。)  ◎本多・・・香川照之      (ぜひ、『天人五衰』まで演じてほしかったです。       演技力はもちろん、若いころから老獪な雰囲気を醸し出す       怪優さんですから。) ◎綾倉聡子・・・迷いますが、戸田菜穂さんかなぁ・・・。      (タイから来た皇族が一目措く日本を代表するべっぴんさんだから、       誰がええやろ、個人的には宮沢りえの顔が好きだけど       日本の伯爵令嬢にしてはバタ臭すぎるし。       地味だけど、品があって顔立ちのきれいな戸田菜穂さんが       一戸田恵梨香ではないですよ、間違っても。一       ええかなぁ、着物も似合わはるし。 とおおかたキャスティングの不満です。  

  • tom********

    5.0

    ネタバレ大正ロマン

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tom********

    5.0

    ネタバレ四季の映像美などに堪能・・

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • fis********

    5.0

    つっこみどころ満載(いい意味で)

    色々、賛否両論のようだけど、「どーでもいい」映画でない ことは確か。嫌いな人はとことん嫌いだろうけど。 好きな人は、相当好きっていう。見るのを迷っている人は 絶対、一度は見るべし。趣味にあわなくても、批判する楽しみは あるかも。(笑)映画って、万人受けはめざさなくていいと思うし この時期(5年前)に撮ってて正解。今は亡き岸田今日子さんも出てるしね。 質実剛健な清顕のお祖母さん。この人、台詞まわし、独特でいいなあー。 新旧役者陣の競演。こんなのあと数年したら相当厳しくなってくる。 映画館で、公開当時観たときは、その映像美に圧倒された。 (月並みな感想になってしまうけど)今回、久々にDVD鑑賞して 気に入ったシーンを何度も見返してしまった。 変にゴージャスすぎず、大正時代の貴族階級の生活が リアルに描かれていると思う。洋装和装入り乱れてて目に楽しい。 コスプレ系好きな人にはこたえられない世界。 主役2人。別の役者でも、それなりに面白かったかもしれないけど 私はこの妻夫木・清顕&竹内・聡子、好き。そりゃ「清様」には 妻夫木くんは健康的すぎる。もうちょっと中性的な、線の細い ハンサムのほうが原作に近いかも?屈折した感じが足りなかったとは思う。 が、ブッキーの大正時代の若様姿は、なかなかのもんです。 清様のどこがそんなにいいんだ、聡子?って意見もあるだろうけど 可愛くって、母性本能くすぐられて、「きよさま」がやめられないんだろうなって 思わせる、美青年ぶりではある(退廃的ではないけど) 学習院の詰襟、時に制帽を目深にかぶり、時に軍服のようなダブルボタンの コートをお召しになり、それがマントのときもあるし。それを脱ぎ捨てると サスペンダーのつりズボン!(→聡子と逢瀬を重ねるようになってから “裸にサスペンダー”バージョンもございます) 嗚呼、やっぱりコスプレ・マニア向けだ。 対する竹内さんの大正時代の、おひいさま、も負けてません。 登場シーンとか、まるでオペラの大ヒロインのよう。 水色のお着物に、オレンジ色のおリボンが素敵で。 清様に久方ぶりにお目にかかれるのだから・・・と女心が彼女を よりいっそう着飾らせたのかしらん?なんて。 こういうきちっとした正装のお姫様が、禁断の恋におぼれて 襦袢姿で乱れるようになるわけで・・・この時代の襦袢も 刺繍が凝っていておしゃれ。大正浪漫好き、必見! そーそー、竹内・聡子は結局襦袢姿で、逢瀬のシーンでも実は 脱がない。これ、一部で批判されているみたいだけど。 ブッキーが相当なところまで脱いでいるのに彼女が脱がないのは 不自然という。・・・うーん、私は逆に好感もったかな。この撮り方。 監督の好みか、女優・竹内の事情かはわからないんだけど。 男の清顕は、裸でころがっててもいいさ。でも、聡子は大正時代の 華族のおひいさまですからね。つつましく襦袢をかきよせて・・・って 別に不自然ではないと思うんだけども。こういうのなんていうんだっけ。 チ・ラ・リズム・・・?(なんだかヘンタイじみてきた。笑) 濃厚なキスシーンはやたら多いし、決して、2人が冷めたラブシーンを 演じていたわけではない。これは妻夫木によるところも大か。 童顔に大胆なキス、ってギャップがよいかも。 原作が、この「春の雪」だけでは終わらないため、2部、3部、4部と 続いていく転生のエピソードが、どうしても弱くならざるをえなかった のは、いたしかたなし。聡子の侍女、蓼科役の大楠道代の存在感。 尼門跡、若尾文子の品格など脇を固める役者も見所多いため 総合の星5点は減らしません。

  • tan********

    2.0

    無理

    三島作品は台詞が命 ヴィスコンティ監督のように、本物の貴族上流社会を知らぬ人には、三島の映画化は無理でしょうね… そんな役者も居ないし… イタリアかイギリス人の監督と役者でやれば良かったでしょうね!

  • ななぽよ

    1.0

    ネタバレ原作の

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tjt********

    1.0

    褒めたらスタッフも業界も客も育たない

    せいぜい敢闘賞どまりの作品を、「頑張った」から褒める、ということは 観客としてしたくないです。客のレベルが下がれば、「ここまでのレベルでいいや」となる。 僕の周りの若い人にも特に顕著ですが「これこれこういう状況だけど、頑張った」ってねえ、頑張るのは当たり前で評価の対象ではなく、期待以上の事をやって初めて評価されるベキと思いますが。 近年見られる悪い傾向です。 僕は予告編で嫌な予感がしました。 そもそも彼は汽車を追いかけないよ。しかも、「聡子~!」って叫びながら。 また、彼は幼稚、なのでもない。 不器用、とも違う。 まず、主役の心構え。 妻夫木さんは原作読んでないそうですね。「原作にとらわれず自由な発想で」ということでしょうか。 それを許した周りの人々も含めて?というか言語道断です。 自分のスタイルを確立した天才の、そのうちの一部だけにようやく許されるのではないですか? ジョン・レノンは、「コンサートに行くか」という問いにこう答えました。 「がっかりする事が多かったし、ピカソは他の人のアトリエに行かないだろ」 彼が言うなら納得です。 でも、がっかりする前にコンサート行ったし、チャック・ベリー等、自分の音楽のルーツとなったアーティストへのリスペクトは、レコードを通じてしっかりとありました。 「頑張って」ないよ。全然。 これに諸手あげてOK出したら、制作者は「もう一押し」しなくなりますよ。 こうして作品と客の質が下がる悪循環が続きます。 ちょっと前まではアジア予選も勝てなかったサッカー日本代表のように、世界を知る事と厳しい客の目が映画や音楽を育てると思います。今は低い。 また、小沢征爾と大江健三郎は、対談において、芸術の世界で日本に存在するダブル・スタンダードを憂いておりました。 ちなみに大江氏は、訳されても伝わるものを書いてやろう、と思って作品を書いているそうです。 勿論、芭蕉やディランの詞のように訳せないものがありますが、というか、完全な翻訳などは存在しないと思いますが、少しずつ言葉を理解する事で、エッセンスに触れ、楽しむ事は出来るでしょう。 まあ、こういうわけで、外国語作品の場合、広く伝えるための翻訳スタッフの責任は重大ですが、おっと話がずれますね。 いずれにせよ、ブラジル国民がサッカーを楽しみ、批評するくらいにならないと、 かつての日本映画黄金期は戻らないのでしょうか。 経済規模ではない、作品のレベルという意味で。 作品は数値化などできないものですが、予選で、「頑張った」から、本選に行かせてあげる、みたいなのはちょっとどうかと思うし、僕にとって、この作品を褒めるのはそう言う事と同じです。 ちなみに、この監督が代表のレギュラーなら、予選突破は無理ですね。

  • jir********

    4.0

    復讐されるエゴイズム

    導入部の松枝侯爵家の豪邸に始まり、次々に出てくる大正初めの日本の正統な美と優雅さに目を見張ったが、話は淡々と進む。淡々と進むうちに不覚にも何度かうつらうつらとしてしまった。 ところで、綾倉聡子(竹内結子)は松枝清顕の二つ年上だという設定がこの物語の秘密なのではないか。要するに清顕は若いのである。 子供が母親に甘えるように、世の中に飽いた若いエゴイズムが年上の女に甘えるのである。遊郭に行ったと偽った手紙を出して悪ぶった大人を装い、相手の気を惹こうというのはその典型である。 劇中でも「貴方はまだ子供だ」というような台詞が二度ほど出てくるが、そう言われれば言われるほど若い男は自分の本当の気持ちを裏切る行動しか出来ない。特に好きな女性には。 未だ若いから、「好き」とは自分の所有欲を満たすエゴイズムのなせるわざであり、これを一時的にも無理やり満たしてしまえばもう興味を失う。ところが手のとどかない高みに行ってしまうと気がつくとまた嫉妬のエゴイズムが動き出す。そしてそれを満足させようと一線を越えると、その行動が本当の恋を目覚めさせるのだ。 しかしその時には事態は自分のコントロール出来ない悲劇に向かって走り始めてしまっている。エゴイズムは復讐されるのである。 映画は悲劇に向かう辺りから緊張感が出てくるが、それまでの、特に中盤は中弛るんでいるのである。だから欠伸が出てうつらうつらとしてしまう。もっともっとドラマチックに仕立て上げられるべき物語ではなかったか。 悲劇は美しい。それは苦悩の中でもがき喘ぐ人間がいて、その必死に生きようとするエネルギーが全ての仮面を剥ぎ取って人の本性を剥き出しにする。その剥き出しの姿に観客が感動しカタルシスを感じるからである。この映画は語りの調子が平板に過ぎたのか、そのカタルシスが弱いのである。 この物語はちょっと間違えると低級なメロドラマになってしまうところを、優雅な背景と典雅な文体で人間の真理がそこに有るかのような作品に仕立て上げるという綱渡りに挑戦しなければならないのだ。それが三島由紀夫の小説の本質だ。かくも難しい課題に挑戦したのであるが、その挑戦は成功しているとは言い難い。

  • hi0********

    1.0

    焦点が曖昧な映画

    主演二人も決して悪くなかったが、演出のミスなのか映画全体が消化不良だった感が否めない。 純愛と呼ぶには肉欲だけが目立ち、禁断の愛と呼ぶには切羽詰った気迫も感じられなかった。 むしろ、淡々と愛欲に溺れていくだけのだらしない関係のほうが大正ロマン的だったのではないか…? 愛に対する潔癖さ・切なさは、台詞じゃなくても役者の仕草や映像(小道具など)で表現することはできる。 この映画は、あまりにも欲張りすぎて焦点がぼやけてしまっているように思う。 つまり、クドイわりには心に染みてこないのである。 文学に不可欠な心理描写より、映像も台詞も衣装もどれもこれも目一杯頑張りすぎて、思わず少女漫画の映画化だっだっけ?なんて錯覚を覚えたほど。 映画が説明過多になると、観ている側の想像力が欠如してしまい、面白さも半減する。 例えば、無理に優等生を目指そうとすると、ちょっと窮屈だったり面白みに欠けたりする。 この映画はまさにそのタイプで、真面目に創っているんだろうけどつまらない。 どこかに気を抜いたセンスが欲しいと思うのは、所詮 素人考えなのだろうか? 魅力ある映画ってのは、必ずどこかにトボけた笑いがあったりするのよね・・・    

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