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山猫は眠らない3 決別の照準 (2004)

SNIPER 3

監督
P・J・ピース
  • みたいムービー 6
  • みたログ 295

2.60 / 評価:113件

照準定まらず、ついに山猫は眠りについた

  • movie oyaji さん
  • 2011年2月16日 22時23分
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

老いた姿が悲しかった・・・伝説のスナイパー、トーマス・ベケット上級曹長。
現役を退き若者の指導者に身を置く姿は前作の「山猫2」に似せた感じのオープニングに失笑させられる。それでも奇をてらう緊迫感あるシュミレーション・シーンは思いがけないオープニングだったね。

原題“スナイパー3”と、位置付ける作品にしては、狙撃手に脚光が浴びてくる作品でないのが残念だ。ただ、ベケット上級曹長にスポットを浴びせただけの映画に成り下がっている。しかも今度は前作で別ミッションに利用された孤独の狙撃手が、事もあろうに捨て駒にされるという、悲しきや老狙撃手物語です。

「山猫1」での“赤とんぼ”が、「山猫2」では、羽根を取られ“アブラムシ”になり、そして今回「山猫3」では、足までも取られて“柿の種”になってしまったような作品でした・・・私らとご同輩にしか解らぬ例えで、あいすいません。

何が悲しいかな、この作品には盛り上がる見せ場が皆無だった。唯一は、「山猫1」での指の悲劇を今作品で無理無理拾ってくれたかのように、一発必中のラストショットに被せてくれたが・・・それにしても最早ネタ切れを露呈した結果になっちゃいましたかね。

緊張感の見出せない“スナイパー”では、鑑賞者側も申し訳ないが、あくびが出てしまうというものだ。これでは「山猫4」は製作に踏切れなかっただろうし、我々も期待するほどのことも無かったであろう。


日本には、国際的に暗躍する“デューク東郷”がいるからな、そう、ゴルゴ13だよ、君。

鋭い牙を無くした山猫は、飼いならされ、あげくは炬燵で丸くなってしまったようだ。

詳細評価

物語
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