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いつか読書する日 (2004)

監督
緒方明
  • みたいムービー 86
  • みたログ 436

3.85 / 評価:162件

これも女性の生き方のひとつ

  • debbyharry555 さん
  • 2007年11月19日 17時00分
  • 閲覧数 797
  • 役立ち度 20
    • 総合評価
    • ★★★★★

朝は牛乳配達、昼はスーパーのレジで一日ぐったり、そして寝る。

周りから「恋人いないの?」とか「結婚しないの?」とか聞かれるけど片思いの気持ちはずっと心の奥に封印したまま何事もないように毎日を送る。そんな生き方を選んだのが、田中裕子演じる女性なのだ。

一方、余命いくばくもない妻を労わりながら市役所での仕事を淡々とこなす男(岸部一徳)がいた。彼も若い時分に平凡に生きる事を誓った人間だった。

それぞれの親同士が二人でいたところを車に跳ねられて亡くなった事から、二人が思いを寄せながら別れるような状況に陥ってしまったのだろうが、そうなってしまった説明や心情描写が無かったところが、ストーリーになんとなくぼんやりした印象を残した気がする。

だんだん弱っていく妻(仁科亜希子)が毎朝6時5分に牛乳配達に来る大場という女性(田中裕子)に会いたがり、「自分が死んだ後は夫とやり直してくれ」と言うのだが、なぜ妻は夫が大場という女性に心を寄せていたのを知っていたのか、心情描写がここでもないままだった事がまたぼんやりした印象を残す。

だが、この映画で印象に残ったのは大場という女性の”ただ毎日を精一杯生きる”という姿勢がたくましく、生きる力強さを感じさせられた。

田中裕子の自然体の演技と走る姿がとてもさわやかだった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
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