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サマータイムマシン・ブルース (2005)

監督
本広克行
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4.12 / 評価:1671件

ハリウッドよ、今、こんな映画作れる?

いや~、これはビックリの面白さ。こんな面白い邦画コメディがあったとは。

最近、洋画より邦画の方が観客動員多いですよね。
シネコンにいっても大スクリーン部屋はよっぽどのハリウッド大作か、邦画です。
個人的にこの現象は、現在の邦画の質が高いというよりは、
洋画の質が落ちてきているからだと思ってましたが、ちょっと考えが変わりました。
今のハリウッドに「こんな映画作れる?」って言いたいですね。

「バック・トゥ・ザ・フーチャー」と遜色ないほど練りに練られたストーリー。
いや、ひょっとしたらそれ以上かも、スケールは全然小さいんですけどね。
でも、それがこの映画のいいところでもあります。
こういう傑作は、いくら巨額な予算とキラ星のスターがいても作れません。

監督は「踊るシリーズ」「スペーストラベラーズ」の本広克行。
上記作品も面白くて大好きですが、この映画の完成度はそれを凌駕してます。
あいかわらず、意味がありそうで、あまり無いスローモーションとか、
何でそっから撮るの?って感じのカメラアングルからのズームインなど、
いかにもって箇所もありますが、基本嫌いじゃないのでOK、コメディだしね。

序盤の意味がわからなかった会話や行動が、次々につながっていくストーリーは、
わかりやすく、適度にくだらなく、でも無理がなくつながっており完璧な脚本。
本当に上手い、爽快感は最高です。しかもちょっとセンチメンタル。

さらに素晴らしいのはB級のテイストを残したまま仕上げたこと。
それが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」には無い、「ほのぼの感」や、
「青春時代へのノスタルジー」を感じさせてくれます。

タイムマシーンを手に入れて、「さあ、どこに行こうか?」という状況で、
「とりあえず、昨日に行って、壊れる前のクーラーのリモコンとってくる」
という発想が、いかにも脳天気な大学生って感じで大好きです。

上野樹里は結構好きな女優さんですが、今回はそんなに目立ってはなかったけど、
むさくるしい男たちの中で清涼剤的な存在感が良かったです。

お気に入りレビュアーさんも総じて高評価。本当にみなさんお目が高い。
こんな面白い映画あるなんて知らなかった。DVD購入を検討します。

ああ、使ってるシャンプーが「ビダルサスーン」ってのも結構ツボでした。(笑)

詳細評価

物語
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