あらすじ・解説
7歳のヘイフラワー(カトリーナ・タヴィ)は、妹のキルトシュー(ティルダ・キアンレト)の世話から家事までこなすしっかり者。だがあることをきっかけに彼女は急に口をきかなくなり、優等生でなくなる。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(85件)
- npp********
4.0点
ヘイフラワーはワガママな妹キルトシューの世話や何もしない母親の代わりに家事をしたりと大忙し! もうすぐ小学校へと通うことにもなるヘイフラワーは悩みが尽きない。 しっかり者の姉として一家を支えるのもとうとう限界が来てしまい・・・ フィンランドのホッコリ映画♪ のどかな空気とクセのある登場人物でクスッと笑えます。 ヘイフラワーは子供だというのに家族から頼られっぱなし! 両親は妹のキルトシューばかり気にかけて納得がいかない! お姉ちゃんの反乱が始まるのです。 両親のダメっぷりが心配になる(笑) 母親は家事ができないと言うわ父親はイモの研究で自室に閉じこもってばかり! 姉妹ならではの衝突があったりと結構ゴタゴタしております。 家族の問題は強引に解決したりもするけれど、あまり深くは気にしないw 家のインテリアがカラフルで日本ではあまりお目にかからないような雰囲気! 映画は気軽に色んな場所へと旅ができるなぁと改めて実感する。
- ぼちぼち
4.0点
めちゃめちゃかわいかったです。 妹のキルトシューは、どうしようもないけど、小さいからかわいく許されます。 お姉ちゃん頑張りすぎ。 将来大きくなったら、この姉妹の関係はどうなるのかな、って思いました。 隣人の2人も面白かった。
- ner********
5.0点
もうすぐ小学校に入るお姉ちゃんヘイフラワー、 ワガママで甘えん坊な妹キルトシューのお世話や 家事の出来ないママのお手伝いに毎日大忙しで、 パパはイモの研究に没頭してちっとも家庭に目を向けない。 初めはとってもいい子なヘイフラワーなんですが、 とある事件をきっかけにこれまでの不満が爆発、皆を巻き込む事態に… 「児童向け」なんてありましたが、これが意外に大人も楽しめる内容です。 もちろん子役の二人の可愛さや演技も見所なのですが、 結構家庭のリアルな問題を突いていて…観ていて胸がチクチク痛むようでした。 また、子供達の視点がなんだかリアル。 ママのお手伝いから妹の世話に、不満も言わず頑張るお姉ちゃん。 両親は「できた子だ」なんて言うけれど、本当はいっぱい我慢してるだけ… 大人の為につい頑張っちゃう子って、いるんだよねぇ。 それにワガママなキルトシューの毒舌! 「子供だからっていつもいい子でいることないのよ。親なんておバカなんだから」だって(笑)。 口ばっか達者なんだけど、妙に感心させられる。 いるよね、キルトシューみたいに要領のイイ子も。 可愛い中にも、こうしたリアリティある子供達の気持ちが見事に描かれていたのがとても良かったです! 両親も欠点だらけなのに、なんとか自分達だけで解決しようとしちゃって 逆に問題が大きくなっていっちゃうタイプ。 でも家族って、大人も子供も皆不安・不満を抱えているんだよね。 お隣さんの存在も思わず笑っちゃいました。 子供って本当にそう!いつも美味しい物を出してくれて楽しいご近所さんなんかいると、そこの子になりたいって思うんだよね。 かく言う自分も小さい頃、そんな風に思ったことがしばしば(笑)。 姉妹は可愛くって、衣装や小物はオシャレで、でもそれだけじゃない。 なんだか胸の奥にしまわれてる、小さい頃の記憶をくすぐられるような鋭さもある映画でした。 ラスト、寄り添う姉妹には思わず心がジ~ン。二人とも、本当にお互いを思ってるんだね。 最後のヘイフラワーの後ろ姿は、両親にとっては嬉しくもあり寂しくもあるんだろうね… そう、小さいうちはもっとわがままな子でもいいんだよね。
- rub********
3.0点
可愛い、ほのぼの映画。 気楽に見れる作品。 主役の姉妹が、とても可愛い。 インテリアやファッションも可愛い。 フィンランドが気になってる人は、好きになること間違いない。 子ども向けの映画なので、内容がわかりやすい。 また、70分ちょっとなので、気安く見れる。 不思議な人達がいっぱい出てくるが、ファンタジーな内容なので、あまり気にならない。 めっちゃ面白いというのではないが、姉妹の可愛らしさで、☆3つ。
- ina********
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。
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