あらすじ・解説
海が見える病院に勤める医者・正平(竹中直人)の元に、子宮ガンを患う未知子(原田知世)が入院してきた。未知子は正平が高校時代思い焦がれた初恋の人であり、現在も正平は彼女のことを一途に思い続けていた。未知子は徐々に回復し、正平に心を開き始めるが……。
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作品レビュー(76件)
- JUNJUN
2.0点
ストーリーは、めちゃくちゃ良いと思います。 だが、シリアスにしたいのか、コメディーっぽくしたいのか? 度々のおちゃらけた映像に、だんだんと不愉快に。 もったいない。
- mar********
5.0点
ゆったり時間が流れていきます。音楽もいいし、おしゃれです。 カーテンで作る手影、みちこさんからのプロポーズ、先生が踊るバレエのシーンがとても好きです。バレエのシーンは切ないくらい。 先生が可愛くて、愛があふれていて、心が暖まりました。 原田知世が、今の時代から見てもおしゃれ!声も好きです。 とても良かったです。
- rec********
3.0点
山田洋次「男はつらいよ 寅次郎相合傘」で傘を持たずに柴又駅で所在なさげに佇む渥美清を浅丘ルリ子が迎えに行く。 どうやらふたりは最前に大喧嘩してしまい互いに気まずいらしい。 だから二人が並んで歩く姿を真正面から捉えずに真上から傘の動きだけで機微を表現するシーンに普段は山田洋次嫌いを公言している私たちでも「野暮だなあ」と思いつつ「でもこれが映画なんだなあ」とどこか肯定的に甘んじている。 原田知世に竹中直人が影絵を見せる時、二人の横顔の影が灯りの力だけで大きくなりまるで寄せ合うように見える場面。「ダサい」「クサい」でも「やはりこれが映画なんだなあ」と思ってしまうわけであります。 役者の顔をまるで義務かのようにしっかりと映し観ている私たちのイマージュを無神経に踏みにじる「演出家」と「映画屋」との明確な境目です。
- aoa********
3.0点
ある男の一途な恋の物語。 監督&主演の竹中直人ありきの映画ですね。彼の持つコメディな部分とシリアスな部分の二面性が良く描かれていると思います。唯一足りない“女性的な柔らかさ”を原田知世が上手く補っているかな?主演2人に関しては役にハマっていたと思います。 主軸となるストーリー自体は比較的単純なモノですが、「カーテン」「ガラスのランプ」「海岸」など使った淡い色彩タッチと、素晴しいミュージシャンを配した心地よい音で作品を上手く彩ってあります。パッケージの写真もキレイですね。映画の雰囲気が良く伝わってきます。
- au2********
4.0点
ネタバレ色々楽しめる映画
このレビューにはネタバレが含まれています。
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