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ダ・ヴィンチ・コード (2006)

THE DA VINCI CODE

監督
ロン・ハワード
  • みたいムービー 457
  • みたログ 1.2万

3.23 / 評価:4043件

佳作....だが何度も見たくはならないかな

  • tfj******** さん
  • 2021年3月15日 11時21分
  • 閲覧数 640
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

ダン・ブラウンという作家の原作をもとにしたサスペンス映画。

パリを訪れていた象徴学の専門家・ラングドン教授は、面会の約束をしていたルーブル館長のソニエールが何者かに殺されたことで警察から殺人の嫌疑をかけられる。だが、そこに現れた警察の暗号解析官ソフィーはなぜか警察の目をくらませ、ラングドンを逃亡に連れ出した。

実はソフィーはソニエールの孫であり、「ラングドンを探せ」という亡祖父のメッセージを読み、殺人の謎を自ら解くことを決意していたのだ。ソニエールの暗号をたどってスイス銀行の貸金庫の鍵を見つけ出した二人は、その金庫から「クリプトロジー」というダイヤル錠つきの小箱を見つけ出す。二人はやがて、ソニエールの死はカトリック教会の権威を根底から揺るがす謎である「聖杯」を巡ってのものだったことを知る。

だが、ソニエールを殺した下手人である修道士兼暗殺者のシラスもまたその謎を追っていた。助力を求め、旧友であり宗教学者のリー・ティービングを訪ねたラングドンとソフィー。以前から聖杯の謎を熱心に調査していたリーは二人に対して驚くべき仮説を語る。そこにシラスが現れ、小箱を奪おうとするが、リーと秘書のレミーが機転を利かせ反撃し、シラスを捉える。警察が迫る中、一行は追跡を振り切ってイギリスに飛ぶ。そこで彼らを待ち受けていたのは.............

最初に断っておくと、キリスト教の歴史や教義などの周辺事情に関する素養がないと、原作を読まずにいきなり見た人にとっては完全に「チンプンカンプン」となる心配がある。

また、その「聖杯」の謎にしても、キリスト教に詳しくない人には「だから何なの?」という感想が出てくる可能性がある。たとえキリスト教徒であったとしても、(ラングドンが作中で語るように)「結局は何を信じるかが問題なのだ」と結論してしまえば、「それを言っちゃおしめえよ」ということになるだろう。

だが、それにもかかわらず結構高評価にしたのは、役者さんが非常にいいからだ。

主人公を演じるトム・ハンクスについてはもう何も言う必要がないだろう。またソフィーを演じたフランス女優さんは、美人でありつつ「パリッ」(洒落じゃないよ)とした凛々しい感じで、なんというか、ありし日の竹内結子さんを思わせる、と言えば伝わるだろうか。本当にぴったりの配役だったと思う。

鬼刑事を演じるジャン・レノもハマり役だったし、修道士シラスを演じるポール・ベタニーもすご~く宗教カルト的で怖い雰囲気を醸し出していた。

映像も美しい。パリの風景だけでなく、キリスト教史を解説する場面などは現代劇の間に本格的な中世の描写のシーンが挿入されており、それがまた見ごたえがある。

映画というのは、筋にちょっと無理があっても、役者さん、映像、音楽が高レベルであれば、見ごたえは出てくるなあと思った。

ただし、繰り返すようだが、筋自体は普遍的な面白さがあるわけではない。「キリスト教版陰謀論もどき」を面白がれる人じゃないと、繰り返し観たいという気分にはならないだろう。まあ総合★四つはトム・ハンクス以下俳優陣の奮闘の結果ということで。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
  • 不気味
  • 恐怖
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