ア・ダーティ・シェイム
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作品情報上映スケジュールレビュー

本編配信

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作品レビュー(7件)

笑える17.6%知的17.6%セクシー11.8%楽しい11.8%かっこいい5.9%

  • man********

    2.0

    ネタバレエロい…の??

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 真木森

    5.0

    「反骨」の気構えに応えたセルマ・ブレア

    思わず購入して見てしまいましたよ。ことの発端は『キューティー・ブロンド』『クリスティーナの好きなこと』に出ていたセルマ・ブレアが冗談としか思えないような巨乳姿でジャケットデザインを飾り、しかも黒髪が印象的だったのが180°転換して絵に描いたようなハリウッドブロンド! 「一体彼女に何があったのか!?」そしてよく調べてみたら監督がJ.ウォーターズ。「そうか、セルマ・ブレアはかつてのデヴァインの感じで出ているんだな」そして解説を読めばもうこれは21世紀の『ピンクフラミンゴ』ではないですか。監督の作品は好きではないですが、ナイトムービーの伝説作『ピンクフラミンゴ』が21世紀的な価値観の中で蘇ったとしたならばどういう作品になるのだろう、という興味が喚起されて否応なしに手を伸ばした次第です。  そして見てみた本作ですが、何と意外なことに感触は『ヘアスプレー』と同じものでした。確かにこのお下劣加減は『ピンクフラミンゴ』の再来の名に恥じないテイストですし、くだらなさと出演者がそのくだらなさを熱心に演じるテンションの高さはまさに往年のJ.ウォーターズ節炸裂です。汚いものを口に入れずいられない人間掃除機の男、いつでもどこでも赤ちゃんプレイを楽しむ老警官、暑苦しいゲイボーイの熊五郎トリオ…。しかしそこからほの見えてくるものは「反骨」です。米国では内容が過激だとしてNC-17指定になったそうですが、それすらもブッシュ政権の愚作「愛国法」下の閉塞状況を挑発したかのように取れます。「人間は清廉潔白ではない。アブノーマルな性癖を多かれ少なかれ抱えていてこそ人間らしいのだ。そしてそれは隠すものではない。さあ、自分を解放せよ。自分を肯定せよ。それでこそ人間なんだ!」という主張がストレートに伝わります。あたかも『ヘアスプレー』で「スリムで長身じゃなければメディアに出られないなんておかしい。黒人だからってテレビに映してもらえないなんてナンセンス。さあ、ダンスと音楽の力の前には容姿も民族も関係ないんだよ!」と高らかに謳いあげたのと軌を一にする訳です。  そう考えたらJ.ウォーターズが用いる常連俳優達も既成のハリウッド・メジャー俳優達とは一線を引く「曰く付き」の人たちばかりです。ミンク・ストールもそうですが、今回『クライベイビー』『シリアルママ』以来になるパトリシア・ハーストの姿を久しぶりに見てとても嬉しくなりました(しかも年を取ってなお美しくなっています)。あの新聞王ハーストの孫娘にして左翼セクトにマインドコントロールされて狂言誘拐を起こしたあの女性が今も健在で、そしてこの下品で猥雑なコメディで元セックス中毒患者としてお馬鹿な役をやっている事実。しかし「既成の道徳観に抗う」確固とした信念がうかがえるのです。T.ウルマンの「熱演」としか言いようのない猛烈ぶり。その文脈からセルマ・ブレアがこんなジョークのような役柄・容姿を受け入れたのも納得するのです。彼女はしっかり演技の修練を積んだ女優でアーティスティックな出自の人ですから、この役がハリウッド的セックスアピールの痛烈な皮肉であり、監督が彼女に「異常にセクシーな女性を意識的に演じる」というものを期待しているのを的確に理解して演じきった訳です。その演技の確かさは「ニューター」に戻ってしまった時の真面目で疲れたようで、そして自分が超巨乳ストリッパーとして好奇と欲望の眼差しで見られていることに対する戸惑いと恐怖をあたかも少女のように演じているあの感じを参照してください。私もこれでまた彼女の評価株がだめ押しのように上昇したです。  そういう訳で、J.ウォーターズは随分落ち着いて高尚な作品も撮るようになったなんて風評も高いですがどうしてどうして。いまだに監督はカウンター・カルチャーが育んだ反骨精神を根底に秘めて、そして21世紀の今、ただでさえ硬直化している米国映画界に大幅にぶちまけて見せてくれました。天晴れ! そしてそれにきちんと応えた役者陣も見事。米国映画の底力を感じました。不寛容で無理解な世評を吹き飛ばせ。応援してます! 〈追伸〉本作のセルマ・ブレアの原型は、もしかしたらあのトレイシー・ローズではないかと個人的に思っています。子どもにして全米の性の好奇心を一身に背負ってしまった彼女。それが醒めた時の世間・業界の冷酷な仕打ち。1人の女性としての彼女の再起を『クライベイビー』で支えた監督。あながち勝手読みでもないように思いますがいかがでしょうか。でもやっぱり若き頃のデヴァインがそのまま存在していたなら彼を起用したのかもしれませんが。

  • hir********

    1.0

    年を取っても、このひどさ!素敵!

    愛すべき映画監督、ジョン・ウォータースの最新作、といっても2004年か・・ちょっと古いな、相変わらずパトリシアハーストでていたな、ボルチモア在住の悪趣味監督健在だな。「ヘアースプレー」なんて、リメイクされちゃうし、ここの処、「名監督」なんて言う奴まで出てきて、さぞ本人は、こそばゆかったろう。 「ペッカー」だとか「シリアルママ」とからしくないのばっかり創ってたけど、「セシルB]で、ぶっちゃけて、この作品で原点に戻ってきた感じ。(初期の、げ*、く*、ち*、の小学2年レベルの世界)「ひどい!何だこりゃ!」こそ、この監督には、最高の讃辞。私も言います、「ひどすぎる!子供に見せられません!」でも、監督の映画に対する愛情は、年を取っても変わってないんで安心しました。監督よりひどい、愛情のかけらもない映画創って平気な顔してる奴なんて、いっぱいいます。 どうか、これからもアメリカ映画の問題児でいてください。

  • WONKAVATOR

    1.0

    カルトでもアングラでもなく

    単に、駄作。だから日本公開も無かっただけの話。 ジョン・ウォータース作品は好きなんだけど、これは無理。 昔のプロットのまま創っちゃってるから、なんかもうドタバタと不毛な演技をメリハリなく観せられてるだけ... こういうテーマは今更もう観たく無い。 DVDのジャケット観た時は、ロバート・カーライルが女装して出演してるのかと思った...

  • cha********

    1.0

    ひどい

    ほんとにひどい。 イライラする今作。 楽しめなかったのは、ひどい脚本なのに、醜い役者だし。演出も見せ方も一辺倒だったから。最後まで観たけどよく頑張ったなぁと思う始末。 ピンクフラミンゴは好きなのにな。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ア・ダーティ・シェイム

原題
A DIRTY SHAME

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル