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ブロークン・フラワーズ (2005)

BROKEN FLOWERS

監督
ジム・ジャームッシュ
  • みたいムービー 255
  • みたログ 1,749

3.45 / 評価:446件

他人の日記を盗み見るような

  • emi******** さん
  • 2017年3月10日 12時31分
  • 閲覧数 1232
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

元彼(元カノ)は今頃なにをしているんだろう
その後、どんな人生を歩んだんだろう

そんなことを、ふと考えることがありますよね?
ネット社会になって誰もがfacebookをやっているかと思いきや、以外にオフラインの人間も多くいるんです。
あれこれ妄想してみるか、時折聞こえてくる噂がせいぜいでしょう。

この映画の主人公は、昔の彼女たちなんて興味なかったのに、いつのまにか隣人のエチオピア人の計画に乗せられ、元カノめぐりツアーへ出発。

キーワードは息子、ピンク、タイプライター。

映画を観ているときのワクワク感は、まるで他人の日記を盗み見るような、背徳感と下世話な好奇心でいっぱいでした。

日記は他人に読まれることを前提に書かれていない。
仮に他人が読んでも意味不明だったり、結論がなかったり、すっきりしないことが多いと思う。

この映画も起承転結の起と承(と、おまけの転)だけで終わるのですっきりはしません。
なのに、やめられない。

不思議な魅力のある映画でした。

雑談。
主人公が「エチオピアコーヒーがいいな」と隣人に言うシーンがあります。
エチオピアコーヒーって、もしやコーヒー・セレモニー?
あの生豆の焙煎から始まるやつ?
…ってワクワクしたけど、普通にカップに入ったコーヒーを手渡すだけで残念。

ヨシダナギ氏の本によると、エチオピアでは知らない人がいきなり家に来て「コーヒーよろしく」で、コーヒー・セレモニーでおもてなしだそうです。
そんな気質のエチオピア人だから、あのピンクの手紙にあれだけ肩入れしていったのかな。もし隣人が普通のアメリカ人のおばちゃんとかなら、映画のテイストも変わっていたと思う。

詳細評価

物語
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