難解映画ではなく演出が酷い。
- YAHOO景子 さん
- 2010年9月7日 9時25分
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- 総合評価
諦めた。諦めた。諦めた。
この映画を何回見ようが理解する事は到底無理。
というのはちょっと自分的に許されない。
映画批評家を自称してきて、はや5年。
どんな難しい映画でも自分なりの答えを出してきた。
リンチやなんたらやといった変態哲学映画のほうがまだまし。
これはひとことで言えば、拷問映画。
悔しいから2回目見ようとする気がおこらない。
なぜなら物語どうこうの話ではなく、映画の作り自体が荒いからだ。
荒いというか、演出的に疑問符だらけのシークエンスないし映像描写。
答えはこの監督にある。
この人はすべてを兼ねているのだが、主演から編集からそして監督と、
全部自分を出し切っている。
彼がエンジニアかなんかで頭のキレル人らしいが、そういった
わけで、おすすめできないバカ映画だ。
つまらなくはないかもしれない。
単にわたしの人間性、感覚、解釈、頭の問題だけのはなしなのかもしれない。
とにかくこの映画は頭がいる、学が必要だ。
知的でないそこのあなたは最低でも3回見る必要はあるだろう。
3回見て答えが出たあなたはそこで考える。見た意味はあるのか?
ちなみに頭の堅い人間は冒頭で置いていかれる。
なので登場人物だけでもしっかりと名前と顔を一致させる必要がある。
最後にこれだけ言わせてくれ。
『訳わかんねえよ!』
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