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@ベイビーメール (2005)

監督
中村義洋
  • みたいムービー 4
  • みたログ 15

2.75 / 評価:8件

松田まどかさんの魅力だけ

  • cyborg_she_loves_me さん
  • 2018年4月18日 1時03分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

 なんか最近やけにこの種の低予算・安直ホラーをたくさん見るなあ、という印象があります。たぶん撮影に1週間ぐらいあれば十分だと思いますが、採算が取れる程度には儲かるんでしょうね。

 ほとんどハンディ・ビデオカメラでの撮影で、なんか家族旅行の記録ビデオ見てるみたいな雰囲気。
 脚本は「いかにもホラー」という定型パターンの連続で、「私、これこれなの」、「え・えーっ?」みたいな、ヒロインが死にかけて、もう終わり、と思ったら夢だった、みたいな、もうどっかの映画で何千回も見たようなパターンの繰り返し。
 客観的に見たら明らかな殺人事件なのに、警察が出て来たら話が一気に現実的になってホラーじゃなくなっちゃうから、登場する警察官はみんな馬鹿の「でくのぼう」ぞろいで、まともな捜査はまったくしない。
 殺人鬼は「いかにも」という絵に描いたような典型的狂人で、「あぁ~ら、ごめんなさいねぇ~」みたいな、本当に精神を病んだ人に出会ったことのない、じつに幸せな人の抱く「精神異常者」のイメージそのもの。

 こんな映画を本気で「こわい」と思って見る人がいるとは、私には到底思えません。これは、いかにもこわそうな雰囲気に、じつに安心しきってゆったりのんびり浸れるから、こんな映画でもそこそこ客が入って採算が取れてるんだと思います。
 ま、人がどんな趣味を持とうが、その人の勝手ですから、そういう快適な恐怖がお好きならどうぞ、存分に楽しまれたらいいと思います。

 *

 私は、そんなホラーとしての内容は最初っから視野の外で、ただ松田まどかさんに関心があって見たんですが、明治学院大学法学部卒、環境活動をアクティブに推進、というだけあって、とても知的な美人でいらっしゃいますね。
 自分の命が危ないと知っても、ただわーわーきゃーきゃー騒いでるんじゃなくて、主人公の高校教師をたじろがせるほど冷静な判断のもとに行動する姿は、なかなかかっこいいです。
 すでに芸能活動をやめた彼女の魅力が記録されている、そういう意味では貴重な作品です。

詳細評価

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