不思議と考えさせられるかな。
- tei***** さん
- 2005年11月3日 19時55分
- 閲覧数 361
- 役立ち度 7
- 総合評価
淡々としたプロローグで始まり、淡々としたエピローグで終焉する。とても不思議な気分になった。特に感動することもないのだが、時に考えさせられる場面あり。一見ごく普通の生活に垣間見える落胆的な現実。しかし、様々なシーンを観ても悲しく涙に濡れることもなく、後に心の真実、新たな希望的観測を感じさせる。客観的傍観者の掃除婦さんが登場するが・・・。正直特別皮肉った感じもしないし、個人的に映画のストーリーとは関係なく「掃除は大切」と何故か再確認させられたかな。
911テロ事件以来の民族的宗教観、概念の温度差、相違を問題提起するシーンがあった。今後も地球上で生活を営む人類の共通テーマかとは思うが、この映画では何らかの結論はだされていなかったかと思う。それが故に「audiencesおのおの考えてみて」ということかな、と解釈して☆3つ。
詳細評価
イメージワード
- 不思議
- パニック
- 知的
- セクシー
このレビューは役に立ちましたか?