あらすじ・解説
天才的な泥棒マックス(ピアース・ブロスナン)とローラ(サルマ・ハエック)は、稼業から足を洗ってバハマでバケーションを楽しんでいた。しかし、バハマで秘法“ナポレオン・ダイヤモンド”の展示会が開催されることを知る。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(67件)
- fiv********
4.0点
この作品は、主演のピアース・ブロスナンに期待するとがっかりする。 しかし、FBI役のウディ・ハレルソンが面白い。 さすが、「ゾンビランド」でコメディをこなしただけの事はある。 強面の風貌だがとても愛嬌がある。 ストーリーも彼を中心に笑いが展開されるから自然に身を委ねれば良い。 でも主演はピアースだからジェームス・ボンドばりのアクションを期待してしまう。 そんなところが評価が今一なところだろうか。 コメディとして観ればとても楽しめる作品。
- kak********
3.0点
世紀の大泥棒が引退してバハマの高級リゾートで引退生活を満喫できるのか?スリルとサスペンスの日々から毎日夕陽を眺める生活が退屈な訳は?5代目ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナンが007シリーズ以後に出た最初の映画だが、まるでスパイが引退して退屈な生活をしているようで可笑しかった。 物語は、バハマの高級リゾートで何不自由ない引退生活を送っている美男美女の泥棒に、執拗なFBI捜査官や、地元の女刑事も絡み、最後の”大仕事”の誘惑が迫りドタバタ騒動が展開される。毎日ご馳走ばかり食べていると飽きてしまうのと同じで、何不自由ない生活が退屈になるという贅沢なお話。 ヒロイン役には、「デスペラード」でアントニオ・バンデラスと共演したサルマ・ハエック。この縁で、ロドリゲス監督作品のほとんどに顔を出し一躍有名になったメキシコ出身の女優。本作品では、ボンドガールに劣らない魅力を発揮し中心的存在をこなしている。 監督は、「ラッシュアワー」シリーズを手掛けたブレット・ラトナーなので軽快でコミカルなアクション映画はお手の物。共演には「ナチュラル・ボーン・キラーズ」の主演で知られるウディ・ハレルソンや、「ホテル・ルワンダ」で主演を務めたドン・チールドなど、騒がしい舞台に相応しい俳優が揃っている。 しかし、スリルとサスペンスはあるものの、主要な舞台が高級リゾートなので、現実感なき夢のような物語が展開し、主人公達と同じく最後には日常の当たり前の生活が懐かしく感じて来る。例え贅沢な生活が送れても、そこに生きがいがないと満足出来ないのは人間の性なのか? 主演のピアース・ブロスナンは「トーマス・クラウン・アフェアー」でルネ・ルッソと共演したりボンド役以外でも実力を発揮しているが、やはりボンド役の方が様になっている。「007」シリーズと言えば、最新のシリーズでミス・マネーペニー役を演じているナオミ・ハリスも女刑事で出ていて楽しませてくれる。
- oce********
2.0点
ピアース・ブロスナン主演ということでも、007でなければそこそこのアクションに落ち着くのは予想できる。 しかし南の島が舞台なためか、相当にのんびりした温い物語になった。 泥棒カップルが引退して南の島でのんびり暮らしていると、FBIの刑事が接近。 島に停泊している船に展示されているダイヤモンドを盗まないかと監視をすることに。 ブロスナンの安さもあるが、それにお付き合いするように刑事役のウディ・ハレルソンもどこか抜けたような小心者。 この手のものにありがちな最後は実は…という展開だが、それまでがあまりにもお気楽なのでふーんぐらいにしか感じないのは致命的。 あとこういうリゾートが舞台の作品は、撮影以外でもさぞ楽しかったのだろうなと察しが付くな(笑)
- tit********
1.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - eur********
4.0点
ウディとピアース、サルマ。リゾートの景色。見ていて楽しかった。 話も結構面白かったヨ。
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