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ダイヤモンド・イン・パラダイス
2006年2月25日公開

ダイヤモンド・イン・パラダイス

AFTER THE SUNSET

982006年2月25日公開

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1.0

ネタバレどちらかと言えば「黒歴史」であろう

軽く断言するけど、ピアース・ブロスナンがこの映画に出演されて、ジェームズ・ボンドのイメージを良い意味で払拭して、役者としてのまた新しい「顔」を見せたとかは全く無かったと言って良かったでしょう。 いや、彼が悪いわけではありません。クサい脚本と勿体ぶっていた様な演出が特にダメでした。マックスとヒロインのローラ、バハマで仲良く暮らすのは結構な事でしょう。しかし、序盤からしてそのリア充アピールがくどかったのがねえ・・・・・ 「能ある鷹は爪を隠す」とかとも言いたかったのでしょうが、FBI捜査官で、マックスのライバル的ポジだったスタンも、まあ彼とは腐れ縁な一面も感じられはしましたが・・・・・・・・・尾行していたのをあっさり感づかれたり、バーで酔っ払って、マックスに存在を知られて一緒に飲む羽目になったりと傍から見て「こいつ、ホントにやる気あるのか?」でしたね。例えば銭形なんかはあくまで相手(ルパン三世)が悪すぎた面も多々ありましたが、彼はどうも有能には見えなかったですね。 そういうのもネタとして笑えたのならまた話は別だったけど、そんなわけでもなかったし、実際最後一杯食わされたオチも全く予想通りだったのだけど、ダイヤモンドに嫉妬して最終盤まで一時マックスとの関係がギクシャクしてしまっていたローラ、ある程度以上は我儘も受け入れられる様なタイプの男じゃないとマックスと別れても上手くいかなかっただろうなあでもありましたが、彼女も「もう勝手にしろ」だったし、漸く・・・・・・な例の作戦も取って付けた様なもので何の見せ場にもなってなかったですね。ヘンリーだって本性を現してすぐ・・・・・・・・と言わんばかりにさっさと退場させられて、全然ドン・チードルもその良さが活かされていませんでした。 ご自分達なりの理想のヒーロー・ヒロイン像を思い描くのは勝手ですが、何だか一種の「陶酔ぶり」とか終始鼻についた、残念クオリティな映画でした。ブロスナン氏やチードル氏に限らず、ここまで俳優陣等を無駄遣いした映画もそうはなかったでしょう。どちらかと言えば「黒歴史」なレベルです。

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