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イン・ハー・シューズ (2005)

IN HER SHOES

監督
カーティス・ハンソン
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3.80 / 評価:990件

解説

『L.A.コンフィデンシャル』『8Mile』のカーティス・ハンソンが、キャメロン・ディアスを主演に迎え、女性の自分探しを描いた感動作。製作にリドリー・スコットも名を連ねる。共演に『アバウト・ア・ボーイ』のトニ・コレットとベテラン女優のシャーリー・マクレーン。内面にコンプレックスを持っている妹と外見にコンプレックスを持っている姉の心のすれ違いと葛藤(かっとう)を女優たちが見ごとな演技で表現する。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

弁護士のローズ(トニ・コレット)のアパートに、美しい容姿だが職にもつかず、男にたかりながらぶらぶらしているマギー(キャメンロン・ディアス)が転がり込んできた。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2005 TWENTIETH CENTURY FOX
(C)2005 TWENTIETH CENTURY FOX

「イン・ハー・シューズ」ちょっとした自信が人生を豊かにしてくれる

 キャリアはあるけれど、女としての自信がない姉。ルックスは抜群だけれど、仕事さえない妹。そんな正反対の姉妹の葛藤という“女性映画”な題材を、“男のドラマ”が得意なC・ハンソンが料理する。なんだか意外な気がするけれど、これが、ハンソン演出だってことはおろか、監督が男だとか女だとか意識させない世界に。いや、原作者も脚本家も女性だからか、姉が大切にしまいこんでいる高級ブランドシューズを、自分の力じゃ到底それを買えない妹が勝手に履いて出かける生理的にNGなオープニングをはじめ、自堕落な妹と実はそんな妹を甘やかしているような姉の関係を随所に端的に映しだして苛立たせるのも事実なのだが。

 でも、彼女たちの幼い頃の記憶が明らかになるにつれて、正反対の姉妹のイラつく物語は、姉妹の絆と祖母まで含めた女3代の愛を描きつつ、普遍的な真実を浮かび上がらせる。それは、ちょっとした自信が人生を豊かにしてくれるってこと。これには、男も女も、兄弟姉妹があるなしも関係なしに、ぐっときちゃうのでは? だって、人間誰しも、自分に自信がなかったり、誰かに認められたいともがきながら生きてるんだから。改めてそれに気づくだけで、ちょっと元気が出てくるのも人間だけどね。(杉谷伸子)

映画.com(外部リンク)

2005年11月23日 更新

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