2005年11月5日公開

TAKESHIS’

TAKESHIS'

1072005年11月5日公開
TAKESHIS’
2.9

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(223件)


  • hik********

    2.0

    「たけしの挑戦状」 ザ・ムービー。

    かつて北野武氏が制作に加担した「たけしの挑戦状」という伝説的なゲームソフトがあった。 その常軌を逸した支離滅裂な内容ゆえに、クソゲーの代名詞として今なお語り継がれている。 なんとなく本作は、あれに近い不条理さを感じる。 恐らく、北野作品で最も難解で異色な映画でしょう。当時、サプライズ上映され、更にその内容ゆえに物議を醸した問題作。 ロジカルに説明するのは不可能に近いです。 まるで北野武の「夢」をビジュアル化したような内容です。 一応、ストーリーはあるにはあるのだが、幻覚的な、奇妙な描写が延々と続く。まさに「夢」。 北野武の「夢」と、ビートたけしの「夢」が融合するとき、誰にも予想がつかない化学反応が起こったのだ。

  • bpp********

    2.0

    記憶には残る映画。

    かといってつまらないのは事実。夢で見たことをそのまんま映像化してそうな感じ。 たけしの思想を描いていそうだが全く考察しようとも思わないほどどうでもよい展開の連続。 たけしが賞取って勘違いした暗黒期の映画の1つ。

  • k_k********

    1.0

    独りよがりの見本みたいなもの

    100歩譲って、シュールで面白い部分もあったが、基本的にドンパチしてるだけ。 センスは感じなかった… こんなもの上映された映画祭も困惑したのでは…

  • sv9********

    3.0

    確かに無駄に長いけど

    過去作のオマージュと北野バイオレンスは堪能出来ますが、話に脈絡はないので好みは分かれる映画です。 特にラストは中々見応えありです。

  • ********

    5.0

    北野監督の映画史

    2005年。北野武監督。売れっ子俳優の北野武と、瓜二つの売れない役者志望のキタノ。ある映画撮影の最終日、北野武はスタジオで北野と遭遇する。それを契機に、夢か現実か物語か、判断できないままの不思議なイメージがつづられていく。 これまでの北野映画で見たような俳優、見たような背景、見たような物語があちらこちらに表れてイメージを紡いでいくので、それを見ているだけで、さほど多くないコマ切れのイメージの集積で映画を撮るという北野監督の神髄に触れられる。今回の特徴は、女性を女性として撮ることを避けている北野監督が、それなりに女性を撮ろうとしていること。手の届かない美女としての京野ことみと、しつこく付きまとう病的トラウマとしての岸本加世子。京野ことみは北野映画の歴史で例外的に主人公の相手として生きているが、最終的にはやはり手の届かないもの、あるいは自己の妄想、として扱われている。そして、岸本加世子は、明らかに北野監督の「死の欲動」、つまり、本人の欲望の形象化だ。北野監督の人生への絶望は深い。 この二人の女性に北野監督独特の女性像が現れているのだが(妄想、理想、分身)、そんなことに気づくのは、一作目からたて続けて見たからであり、ほどよく前作の記憶を忘れたころに観る公開当時には、そんなことは浮かばない。それは、数多く現れる過去の北野映画の断片たちについても同じだ。つまり、見返したときにはじめてすごさがわかる、本当にすごい映画。

  • cok********

    5.0

    好みは別れる作品

    私は好きだが好みが別れる作品だと思う 評価しない人は星ひとつすらつけたくないかもw つまらない人にはただただ退屈で無駄に長い作品

  • ふみ太郎

    5.0

    最高にいいね!と思った。

    年末年始の時間潰しになんとなく、たけしさんの作品はよく見るのでレンタルしました。 色んな解釈があるし、たけしさんの意図は本人に聞かなきゃ分かるわけないけど、映画も娯楽のひとつ。深い意味があるようで無いようで、ただ娯楽作品として充分楽しめた。北野映画全般が好きな人は(たけしさん自体が好きな人)満足できるんじゃないかなぁ、と思います。「500%たけし」だそうですから♪ 笑い要素、バイオレンス、アーテスティック、出演者の方々…etc.. 観る時々で感想も変わりそうだけど(笑)

  • mev********

    3.0

    ループであり分岐点

    コンビニ店員北野とスターたけし。 死んでも生き返る。 生きてても死んでる。 表現は悪いけど薬物やったときに見る世界。 幾重にもループする。 ただの夢ではなく、破壊と生産。 表裏一体であるけどそれは一つのもの。 頭の中をみている感じがした。 それぞれがそれぞれの感想があっていいんじゃない?とたけしさんは笑っているんだろうけど本当に革新に迫れるひとは多分ごくわずかだと思う。 僕はその一握りにはなれなかったから星が3。

  • myi********

    5.0

    迷いのレビュー

    数年前に観たのですが、正直レビューを書こうかどうしようかずっと迷っていました。 他の方のレビューを拝見していると、書いても理解してもらえるか分からなかったからです。 古い作品なのでこれから観る人も少ないだろうし、モヤモヤするので書きますが、 もの凄くオブラートに包むので分かる人にだけ分かってもらえればと思います。 この作品は、明確な意図を持って作られています。 多くの方にストーリーが無いとか言われていますが、ハッキリとしたストーリーがあります。 しかもものすごく現実的で恐いほどのものです。 ビートたけしと北野武で2人のストーリーとか、 北野武の深層心理だとか、映像の断片化で映画の枠をぶち壊すとか ボーッと観て北野武の世界観を楽しめればいいじゃないとか そういった話ではありません。 私もラスト近くになるまで気付きませんでした(砂浜の所で気付いた)。 気付いたときはハッ!と衝撃が走り、セリフや演出の意味、そしてストーリーを理解しました。 ただ、この作品で語られている内容について造詣が深くないため、 細部までは理解出来ないのが辛い所です。 この作品は教えられて理解してはいけない 自分で気付かないといけないタイプの作品なのだと思います。 北野監督に「お前、気付いたからってペラペラ喋るんじゃねぇぞ」と 言われているような気さえします。 しかし、良く作ったなぁ。というか上手く作ってあるなぁと感心します。 作ろうと思ってもかなりロジカルに考えられないと作れないですし、 映像にするってのは大変だったろうと思います。

  • o_j********

    5.0

    ネタバレ北野武×松田優作を夢想してしまいました…

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • huf********

    4.0

    ストレスフルで切実

    劇場公開時、近所でやってなかったんで銀座まで観にいきました。 えらいストレスフルな作品で、同時に「この人死ぬのかな」って感じました。 出てくる人たちは、それまでのたけしの映画で見たことのある人たちや、同じ事務所の人達。 あとは個人的に付き合いがありそうな人達。 その分、巨匠・武とコンビニ店員のたけしの落差が浮き彫りになります。

  • coo********

    3.0

    この映画は賛否両論。

    『この映画を理解しようとしないでほしい。ただ感じてほしい。それだけで結構。 混沌としてる作品。いや、最初の文はジャン・コクトーのセリフを用いただけですが…。』

  • son********

    5.0

    北野映画の王道

    今日観てきました。難解、つまらないなど酷評もあったので多少不安でしたがこれぞまさしく北野武の映画であり、商業的成功を意識させられた娯楽作「座頭市」よりはるかによかった。過去の北野作品に出演していた俳優さんがあちこちに出ており、あの人はあの作品の…と思いを巡らせるだけで楽しかった。そういった意味で一見(いちげん)さんお断りみたいなところがあり一般受けしないのでしょう。 私の感想は、これは北野武のシチュエーションコント集だと思いました。ダウンタウンのごっつえぇ感じ(古くは夢で逢えたら)や今ならはねるのトビラやリチャードホールみたいな、あれを豪華ゲスト陣を迎え2時間スぺシェルにしたらこうなるんじゃないかと。そう、北野武版ドリフの大爆笑。テレビではできない内容もあるので映画でやっちゃったって感じ。ただ終わらせ方ひとつでコント集を作品にしてしまうところが北野武のかっこよさなのだが。 上映最終週となり古びた小さな映画館で観客も10人くらいでしたが、武の映画はこの雰囲気の方がピッタリ。これからも商業的成功を度外視した映画を撮ってもらいたいものです。 ひとつ残念だったのは、新体操のシーンの海。あれが「ソナチネ」や「HANA-BI」くらい青かったらマイベスト「ソナチネ」を越えたかも。「ソナチネ」を越える作品の誕生を期待させる「TAKESHIS'」でした。

  • jir********

    2.0

    北野武の野いちご

    人生を回想する映画をイングリットベルイマンの「野いちご」からとって「野いちごもの」と呼ぶが、これは北野武の野いちごもの。 生前葬のように人生を回想している。 誰もが思う「もしかしたら他の自分もあったんじゃないか」という妄想。 普通は不遇な人生を送ってる者が、成功した自分を現実逃避のように妄想するのだが北野監督は「売れてない自分も必ずいたはずだ」と、貧しかった頃の自分を基本に置いている。 それは自身に染み付いているものか罪悪感からか。 結局売れる売れないは運だと認めていることにもなる。 しかし最後は成功者のたけしに戻る。 それは、この世は現実が一番強いんだぞ、という事実をつきつけている。 有名人も成功者もそれ以外の人たちと似たようなことを考えている、だから君たちも人生勝手に絶望したりすることないよ、というメッセージに私は思えた。

  • st1********

    3.0

    タケシ流の「夢」かな

    タケシが何かと意識しているだろう黒澤明監督作品の「夢」を想起させられる。 「夢」なのだから、辻褄もなにもないストーリーがそこにある。 何が何だか、何を言いたいのか、テーマは?とか、そういうフォーマットから解き放たれたい願望の為せるタケシ流の「夢」なのかな、そんな気がした。 ビートルズの「マジカル・ミステリー・ツアー」の劇中のジョン・レノンが、 体格のいいご婦人にこれでもかと繰り返し食事を盛り付けるシーンと内山登場のシーンがどうしたものかリンクしてしまい印象的ではあった。 ただ、ちょっと精神的に、大丈夫かなと心配もしてしまう。 多分、北野氏も疲れていたんではないかな。そういう時には変てこな「夢」を 見がちである。

  • kgs********

    5.0

    評価は別れるのは理解できるが自分は好き

    ひじょうに評価の別れる作品だと思います  自分は好きですが星ひとつの人も多いんだろうなと思う作品です どっちが正しいということではなく、そういう作品なんだとおもいます

  • a96********

    2.0

    集大成で実験的?

    とても期待していた作品だっただけに ちょっと残念でした。 とくにストーリーがあるわけでもなく さまざまな演出やエピソードが詰め込まれていました。

  • s06********

    2.0

    内容にがっくり

    「座頭市」とか「監督、ばんざい!」とか北野武監督作品は大好きだったけれど、今回の作品はイマイチだった。 2人のタケシという設定は面白いのだけれど、途中からの展開がループし過ぎて飽きてしまった感がある。

  • mas********

    5.0

    支離滅裂で理解不能、解説不能

    だけど好きな映画です。 死体がゴロゴロ転がってる中を走るピンク色のタクシー、乗車する女役とマネージャー、状況にそぐわない台詞。 デカいイモムシ、胸を突いてくる気持ち悪い音楽。 岸本加世子みたいな女。 精神的に不安定な時には、こんなような夢、よく見る。 けど、自分が見る夢よりも、この映画の方がもっとドロドロしていて気持ち悪い(笑) だから、自分がドン底の精神状態でいる時に鑑賞すると、ちょっとしたカタルシスを得られる。 北野武監督の汚いものを吐き出したような映画だけど、こんな葛藤を抱きながらも表舞台に立っている人間が、華やかな世界にも居るのだと想うと、心強くもある。

  • tos********

    3.0

    ネタバレもう1人のたけしの妄想

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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