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プルーフ・オブ・マイ・ライフ (2005)

PROOF

監督
ジョン・マッデン
  • みたいムービー 149
  • みたログ 1,488

3.32 / 評価:379件

聖書的な

  • ぬすいぬ さん
  • 2010年5月28日 8時16分
  • 閲覧数 418
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

アンソニーホプキンスのばかでかい存在感!!拍手。
トニー賞など受賞してる本作品。実は「恋に落ちたシェイクスピア」のスタッフがせいぞろいらしい。グウィネスね。彼女が出てる作品ってはずれないんじゃないかと思い始めたよ。コメディから歴史物まで。いい作品に恵まれてますな。どちらかというとシリアスに向いてるのかな?そうとう輝いてた。「プルーフ」とは証明のこと。天才数学者をパパに持ち、グウィネスは自分の天才ぶりを発揮できずにいた。だけれども、精神的に変になっちゃった父の世話をしている日々の中で素数の証明っていうすんごいのを完成させる。
父の死後、父の熱心な生徒だった男と結ばれ、その朝にそのすんごいノートを見せるグウィネス。うおー!これはすごい、でも、あんたが書いたって?うそだろだって、君、大学だってまともに通ってないじゃんか(父の面倒見るために仕方なく中退した)。観客からしたらむかつく存在でしかない姉クレアも「そうよ父が書いたのよ父の筆跡よ」とか言っちゃう。かわいそう。信頼されなかった。そんで、せっかくちゅっちゅしてた男にひどいこと言って、出てく。
男はノートを大学に持ってって、解読。で、結局キャサリンが書いたということが証明された…。だけどキャサリン意気消沈、クレアとNYに旅立つ。が、飛行機に乗る前にシカゴの家に戻って、男とベンチに座って解説をはじめ、エンド・クレジット。
以上、簡単すぎるあらすぎあらすじ。

あらすじは時系列順だけど、映画の構造はおおいにフラッシュバックです。最初からすごいフラッシュバック。死んだ父が出てきて、グウィネスなんか普通に父と会話。最後にどっかおかしくなって、ああ、父は幻で、フラッシュバックされてるのはこっちの世界なのかぁ、なんて理解する。おもしろい構成です。

たぶんねこれは、主人公が自分だけの生き方というのを見つける物語。すごい泣けるんだけど、なんとなーくすっきりしないのは、アンソニーにもっと逢いたかったからですよ!!できれば生きててほしかった。そんでアタマ復活とか、そういうマンネリズム臭ぷんぷんのハリウッドものにしても文句言わなかったよ。

良かったのは、「虚数」という曲。と言ってもバンドメンバー全員が楽器もならさず、3分間ただ黙っているだけなんだけど、黙祷って感じで、聞いているひとたちの表情も胸に迫ってきてさ。クレアだけが笑ってた。クレア、最後まで最悪でした。あとに残る素晴らしい作品であるからこそ、クレアをちゃんと更正していただきたかった。

喪失と再生、っていうよくある感動的テーマでした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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