ここから本文です

トレジャー・ハンターズ (2004)

WITHOUT A PADDLE

監督
スティーヴン・ブリル
  • みたいムービー 17
  • みたログ 118

3.58 / 評価:33件

何がしたいのか・・・?

  • neo_rasputin さん
  • 2013年11月16日 13時34分
  • 閲覧数 758
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

タイトル(邦題)などからすると、一見、インディ・ジョーンズを彷彿とさせる冒険活劇的ドタバタコメディーの様に思えるが、そんなものではない。

幼少の頃から大学まで一緒だった四人の仲間。社会人になって、それぞれの道を歩んでいく。その内の一人が冒険家(?)になり、事故で亡くなる。その訃報を聞いた残り三人が急遽葬儀に参加。その後、旧交を暖めつつも、昔の思い出の場所に。そこで、子供の頃置いていった宝箱を見つける。それには、亡くなった一人が、消息不明の有名人(どういう人か良く分からないが、冒険家の様な人?。見落としたのか、説明がないのか今一正体不明)の消息を記したと思われる地図が(この有名人は大金を持ち逃げ?し、パラグライダーか何かで越境しようとしたところ消息不明になった模様。転じて宝(お金)の在処)。

そして、内心、今の人生に疑問を抱く、残された友人三人が盛り上がり、最後の”おバカ”という事で、お宝(?)探しに行って、ドタバタというもの。

そもそも、この宝探しというのが半端。確かにジャングルや山奥を舞台にしているが、人跡未踏の場所という訳ではない。最初カヌーに乗って川下りをするが、そのカヌーも自分たちで持っていったものではなく、地元?の業者さんに出発地点まで運んで来てもらったもの。しかもレンタル(?)。ある程度、開けた場所。後々のシーンから察するに、バギーなどなら陸地移動も可能な場所らしい。

ただ、ここら辺。大仰な装備などはいらないかもしれないが、自然をバカにした様な装い、振る舞いにちょっとイラつく。余り子供には見せられないところかもしれない。

最も、前述の亡き友が残した地図。これは本格的な調査結果に基づく資料の様で、ちゃんとアタック・プランまで記されている真面目なものの様。これを”おバカ”の延長の様な乗りで使われては亡き友人も浮かばれない。

そして、大袈裟な冒険譚でないにしろ、一応、話の筋道はちゃんとしている(多分)。

ただ、観終わった後の感想が出てこない。

ドタバタコメディー風のシーンで笑い掛けると、急にジーンとくる様なシーンに切り替わったりする。笑いを誘いたいのか、人生の悲哀を表したいのか、この幸せに感動させたいのか意図がよく分からない。

例えて言うなら、名勝を巡る観光ツアーで、その景色を堪能できない様なもの。ガイドさんが、それぞれの名勝の説明してくれるのはいいが、説明が終わると、とっとと次の場所へ強制移動させられる感じ。

何の思いも湧いてこない。

最終的にはお約束的な終わり方をする。感動的なシーン、クスっと笑ってしまうシーンなのかもしれないが、そこまでの場面に感情移入ができていないので、何の感情も湧いてこない。

面白くもないが、つまらなくもない。子供の頃の夏休みの絵日記を抜粋して読んだ様な感じ。

大自然を映し出す、絵は素晴らしい。又、熊が登場するが、この熊は本物の様で、演者さんの役者魂の見せ所?。良い点もあるが、映画としての出来栄えは大いに疑問。

因みに、この作品、結構、下ネタが登場する。但し、汚物系。個人的には、結して、笑える様なものではなかった。寧ろ、気分を害す。お食事時に見るときはご注意。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ