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プライドと偏見 (2005)

PRIDE & PREJUDICE

監督
ジョー・ライト
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4.01 / 評価:1054件

解説

「ブリジット・ジョーンズの日記」の基になった、ジェーン・オースティンの小説「自負と偏見」を美しい田園風景を背景に映画化したラブストーリー。主演は『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』でブレイクしたキーラ・ナイトレイ。監督は本作が長編デビュー作ながら見事にこの名作を描ききったジョー・ライト。オール・イギリス・ロケで撮った由緒ある豪邸の数々も要チェック!

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

18世紀末、女には相続権がなくイギリスの田舎町に住むベネット家の母親は、5人の娘たちの行く末を心配していた。ある日、近所の豪邸に大金持ちで独身男性のビングリー(サイモン・ウッズ)が引っ越してきた。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

「プライドと偏見」あくまで皮肉で軽妙な“18世紀のトレンディドラマ”

 出会いの印象はサイアクでも、なぜかお互いが気になる男女の“結婚への道”。ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」は、あの「ブリジット・ジョーンズの日記」の作者もお手本にした英国女流文学の代表的傑作。ヒロインの恋の相手の名前(ダーシー)も同じ、キャラもカブっている。すなわち、寡黙で「プライド」が高そう。ヒロインはそんな彼に「偏見」を抱きながらも心のどこかで惹かれていく……。

 今も昔もパートナー探しはラクじゃない、という点で、オースティンの描く世界はブロンテ姉妹の大ロマンに比べて“18世紀のトレンディドラマ”ともいえそうだが、忘れてならないのは、この時代には女性に財産相続権がなかったこと。働くのは労働者階級だし、中流以上の女性にとっては「結婚」がすべて。ことにこの物語のような5人姉妹の家では、親も娘たちも必死になるというものだ。

 が、原作もこの映画も妙な悲愴感はなく、あくまで皮肉で軽妙。ブリジットの奮闘の方がよほどイタい。映画では、キーラ・ナイトレイが溌剌とした魅力を発散、女たちの騒ぎを背後からじっと見守る父親役、ドナルド・サザーランドの風格が全体を締めている。(田畑裕美)

映画.com(外部リンク)

2006年1月14日 更新

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