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ハチミツとクローバー (2006)

監督
高田雅博
  • みたいムービー 315
  • みたログ 4,022

3.21 / 評価:1108件

櫻井翔は良いとして。

  • qrx***** さん
  • 2020年9月26日 2時48分
  • 閲覧数 945
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

櫻井翔のかわいい姿が見れた、それでいい。
脚本なんてどうでもいい。
そもそも美大の話なんて興味ない。
櫻井翔がいる、それで興味が湧く。

けど、何百本と映画を見てきて言いたいことがある。
冒頭のエミリーディキンソンの詩に意味が込められてるとは全く思えないし、いくら考えても比喩の答えが出ない謎の伝言を置いていかれたようでふに落ちず。
“草原を作るには蜜蜂とクローバーが必要である。”
現実的に蜜蜂がいなければ草原はできないなんてことはないし、抽象的でなにが言いたいのかさっぱり。
“ハチミツ”とクローバーというタイトルにしたのは、おそらく恋愛の甘さ苦さという意味で捉えられるが、エミリーディキンソンとの繋がりに関しては謎。

で、本編でも抽象的なものが飛び交う。
あの日の海に竹本が戻りたかったのは、傷つく前の回想?シーンのあの時に戻りたいという意味なのだろうけど。
当たり前だけどわざわざそんなところまで行かなくても戻れないし、好きな人との思い出も消えるから「逃げちゃダメなんだ」的なことで吹っ切れて告白して、そこまで良いけど
竹本は嫌な絵面を目に焼き付けていたからそれもちょっと写さないと分かりづらすぎて。
あと最後につぐみは海を描いてたんだけど、「あの海の日のことがとても印象的でした」ってこととしても、どう捉えれば良いか分からない。
森田と見た海?五人で見た海?
これはミステリーかと頭を抱えるくらいよくわからん。

そしてその意味を明かさないことに意味があるような描き方で、予告の「これを見たら恋をしたくなる」には裏切られた感。
ベタベタな恋愛映画ではなく、ほろ苦青春映画です。
そしてなにが言いたいのかさっぱり。
「才能は気持ちの変化で簡単に消える」
とか
「お金よりも大切なものがあるよ」とか
「諦めないことが大切」とか。
そんなありきたりな漫画なの?のという感じ。
なにより、周りは進展する中、取り残される竹本にひたすら同情してしまう。あと、竹本は原作では美大にいるルーツがあって、生い立ちに関係している。「だから竹本絵を描かないんか、城しかつくらないんか」っていう多くの裏付けがまるでないじゃん。これは監督が悪い。時間なくて中途半端に撮るなら一人視点のドラマにしよう。原作人気だから、浅い作品になったというのがよく分かる。
何百本と映画を見てる人からすれば、見てるだけで衝撃の得られるシーンはないし、考えても印象的な場面なし。

一言で、「原作に甘えた駄作」です。

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