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モンドヴィーノ (2004)

MONDOVINO

監督
ジョナサン・ノシター
  • みたいムービー 15
  • みたログ 53

3.12 / 評価:17件

ある種の「恐怖感」を味わう

  • tommyokitom さん
  • 2009年2月23日 3時38分
  • 閲覧数 746
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

最近、ワインの勉強を始めた私。その関連でこの映画と出会った。

当然のように、「ボルドー」から勉強を始める。

五大シャトー

格付け

カベルネ、メルローのブレンド具合

土質

テロワール(地味)
  ・
  ・
  ・
  ・

そんな感じでいろいろな知識を持ってみるとワインの世界から見える「世界」が見えてくるのだ。

今、世界で何が起こり、何が失われているのか?

「グローヴァリゼーション」

こんな視点でワインを考えるなんて思いもしなかったというのが正直な感想。

自由が自由を抑圧する世界になりつつあるんじゃないだろうか?

ポムロルの醸造家ミシェル・ロラン、評論家ロバート・パーカー、巨大なワイナリー「ロバート・モンダビィ」

彼らが世界にみんなが楽しめるワインを提供している。たしかに、これはすごいことだ。ワインは中世以来ハイソサイエティの飲み物であり、今でもその傾向は強い。最高の畑で採られた葡萄で最高の作り手によって作られたワインはやはり最高の人々に飲まれるのはあたりまえな事だった。

それを前述した彼らが変えた。革命といってもいいかもしれない。

そして、彼らは「自分のたちのやり方でワインを造れば、評論家から最高の評価を得て、みんなに買ってもらえるから最高に儲かる」とイタリアやフランスさらに新世界に「進出」を開始する。

そこにはそれまで何百年も培ってきた伝統があるのに、だ。

これは正にブッシュ前大統領のとった世界戦略に酷似しているではないか!

こういう場合一番厄介なのは「進出」する方はそれを「善い事」をしていると思っている所だ。

イタリアのサルディーニャ島で細々とワイン作りしているおじいちゃんの言葉が重たかったし、やっぱヨーロッパ人の哲学ってすごいな~と思ってしまった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 不気味
  • 恐怖
  • 知的
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