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ある子供 (2005)

L' ENFAN/THE CHILD

監督
ジャン=ピエール・ダルデンヌ
リュック・ダルデンヌ
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  • みたログ 952

3.69 / 評価:210件

下手なホラー映画より

  • z1s***** さん
  • 2012年9月12日 13時51分
  • 閲覧数 1025
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

寒気がしたなあ。

壁に自分の足跡を付けて遊ぶとか、製作者はよくこんな目を背けたくなっちゃうような倫理観を作れるものだ。
あるいは、徹底した取材から生まれたリアリティなのかしら。

この主人公たちも、日本で言う若気の至りってやつで、「やー俺も昔はワルでな。今思えばよくあんな事許されたよワッハッハ」的な誰でも持ってそうなエピソードとして、何年後かに笑い話で話すことが出来るだろうか。いやあどうだろうなあ。その範疇を突き抜けているように見えてしまう。
それが所謂、「今時の若いものは・・・」なジェネレーションギャップというやつなんでしょうか。
いや、そうだな、そう思えるなら、現代の等身大の若者を描けているという点において大成功でありますな。

ハテではこの主人公たち、どう笑い話として消化し、大人になってゆくのか。
思いながら映画を見ると、終盤のシーンで手を差し伸べる新妻ソニア。この倫理観を理解し、共感できるのはやっぱ同世代か。客観的に視聴するこちらとしては、ひっでー男過ぎて共感できぬ点が多々あるのだが・・・。
二人が手を取り合うシーンを見ると、この世代はこの世代で、逞しく進んでいこうとする
若干の希望が。本当にほのかなやつ。

しかし、そんなメッセージ性うんぬんよりも、ともかくそこに映る映像の衝撃が上回ってしまう映画でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 恐怖
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